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「失敗したくない!」そう思うと行動できない・・・
そんな悩みにお答えします。
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多くの人がいつも考えていることがあります。
それは「失敗したくない」です。
「失敗すること=悪いこと」と考えています。
極端に失敗を恐れ、1つでも失敗を減らそうと心がけています。
もちろん失敗を減らす心がけは大切です。
面倒なことがあっても、ストレスが多いだけ。
うっかり失敗をすることで、経済的・精神的なダメージを受けることもあるでしょう。
評価が落ちたり、信頼を失ったりすることもあります。
余計なトラブルは避け、物事がスムーズに進むほうがいいに決まっています。
しかし、極端に失敗を避けようとする姿勢はよくありません。
「失敗したくない」と思えば思うほど、不安・恐怖・心配が大きくなります。
行動すればするほど失敗のリスクも高まります。
勇気を出したくても、出なくなる。
行動したくても、勇気より臆病のほうが勝ってしまいます。
完全に失敗を避けるなら「何もしないのが一番」ということになります。
「失敗したくない」と思えば思うほど、内気な性格を助長させてしまうのです。
ここで1つ、気づいてほしいことがあります。
「失敗の大半は小さなこと」という事実です。
そこで今回の記事は、「失敗をしたらどんな悪影響があるか?」「失敗したら、二度とやり直しができないのか」など失敗の本質をお話しします。
「失敗したくない」と考えるから、内気な性格になる。
「失敗してもいい」と考えれば、内気な性格が改善する。
失敗の意味を考える
失敗はするということは本当に絶望的でしょうか?
もちろん中には重大な失敗もあるでしょうが、ごく一部のはずです。
命に関わるような大失敗なら別ですが、多くの場合、失敗とはいえ、小さなことのはずです。
失敗を大げさに考えすぎている自分に気づいてください。
失敗を恐れて行動を諦めるのは、損しかありません。
失敗を恐れているかぎり、内気な性格を改善するのは難しいのです。
考え方を改めましょう。
「失敗したくない」と考えるのではありません。
「失敗してもいい」と考えるのです。
「失敗してもいい」と考えれば、内気の心が軽くなって、強気の心になれるはずです。
失敗したら、やり直せばいいだけ。
落ち込んだら、笑って元気を出せばいいだけ。
落ち込んだとしても、時間が解決してくれるでしょう。
お金を失えば、また稼げばいいだけ。
大きな借金でないかぎり、再起ができるはずです。
失敗したとしても、成功のヒントさえつかめれば、無駄とは言えないはずです。
失敗を糧にすれば、次こそ成功ができるでしょう。
なかなか心が変わらないなら「別に失敗してもいいよね」という一言を口癖にしてください。
ことあるごとに「別に失敗してもいいよね」と唱えれば、いつも強気でいられます。
さあ、今から新しいことに挑戦しましょう。
失敗しても良い
「別に失敗してもいいよね」と思えば、勇気が出ます。
落ち込んだ気持ちが吹き飛び、強気になれるのです。
思いや願いは「言葉」の使い方が大切です。
言葉には「言霊」と言われるように、神秘的な力が宿っています。
思いや願いにネガティブなキーワードが含まれていると、前向きなエネルギーを妨げる可能性があります。
ネガティブなキーワードを考えることは、ネガティブなイメージを思い浮かべることと同じです。
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反対の言葉で考えることが大切です。
「明るい」「積極的」という言葉は、ポジティブなキーワードです。
ポジティブなキーワードを考えることは、ポジティブなイメージを思い浮かべることと同じです。
「失敗しても良い」と考えるたびに、その様子を頭の中でイメージすることになります。
思いや願いにポジティブなキーワードを含めることで、実現力が高まります。
言葉は、心だけでなく、性格にも影響する力があります。
思いや願いは、ポジティブなキーワードを使うのが鉄則です。
好きなことから慣れる
好きなことに取り組みましょう。
好きなことなら、自然と積極的になれるからです。
興味関心のないことには消極的でも、好きなことなら積極的になれるでしょう。
好きなことは、自分の感覚や感情とぴったり合っています。
心が強く引きつけられて、わくわくせずにはいられない。
心地よく、快感があり、触れているだけで幸せな気持ちになれるでしょう。
好きなことなら、自然と勇気が湧いてきます。
難しいことや恥ずかしいことがあっても「好きなことのためなら!」と思えば、自然とやる気と行動力が出てきます。
好きなことなら、自然と熱が入るため、物覚えもよくなります。
好きなアイドルの誕生日は一発で覚えることができるように、好きなことも簡単に覚えることができるはずです。
内気な性格なら、まず好きなことから取り組みましょう。
たとえば、趣味が旅行なら、旅行に関しては積極的になれるでしょう。
楽しく資料集めができたり、旅行計画を考えることにも積極的になれたりするでしょう。
好きなことなら、物覚えもよく、すらすら吸収していけるでしょう。
自然と根気と集中力を発揮できます。
サッカーが好きだとします。
好きなサッカーなら、仲間に声をかけたり、勇気を出してチャレンジできたりするでしょう。
積極的に練習をしたり、うまくいかなくても、気力を振り絞ったりできます。
自分に気合を入れたり仲間を励ましたりできるでしょう。
会話で話すときも、好きな趣味のことなら、スムーズにおしゃべりができるはずです。
好きなことなら詳しいので、ネタを用意しなくても、次から次へと話したいことが出てくるでしょう。
「もっと話したい」「もっと聞いてもらいたい」という気持ちになるはずです。
面白い冗談やユーモアを言いたくなる気持ちになるでしょう。
話し上手の練習をしなくても、自然と話し上手になっているに違いありません。
「好きなことばかりして、失敗から逃げてる」と思うかもしれませんが、誤解です。
好きなことには波及効果があります。
好きなことに取り組むことが、メンタルを鍛えるトレーニングになります。
だんだん心が強くなっていき、内気な性格が改善されていくのです。
わざわざ嫌いなことをする必要はありません。
まず好きなことに着手しましょう。
あなたにとって好きなことは何ですか?お気に入りは何ですか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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