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バリスタ世界王者の井崎英典から学ぶ人生逆転術とは?

コーヒーの豆から未来を読みったハワードシュルツはスターバックスを世界に広めた熱血オヤジ教育
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TOM
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カフェやバール、そのカウンター越しでコーヒーをいれるスペシャリスト「バリスタ」。実は日本人で唯一“世界一”の称号を持つバリスタがいることをあなたはご存知でしょうか?

 

ゆず子
ゆず子

日本人バリスタって誰? どんな人なの?

 

こういった疑問に答えます。

 

 

バリスタ世界王者の井崎英典から学ぶ人生逆転術とは?

 

コーヒーはいま、日本人の毎日の生活に欠かせないもののひとつになっているのではないだろうか。ドトールコーヒー、スターバックス、エクセルシオールカフェ、カフェ・ベローチェなどのチェーン店、個人経営のお店を含めて7万件ちかい喫茶店があります。

この数字を見ると、カフェやバールのカウンターに立ち、注文に合わせてコーヒーを淹れるバリスタも数千人単位でいると予想できます。

 結論:「コーヒーエバンジェリスト」(※エバンジェリスト=伝道者)を名乗って世界を飛び回っているバリスタは、日本にひとりしかいないのです。それが井崎英典さんです。

 

今回の記事は、井崎英典さんがなぜ、弱冠27歳の日本人がここまで世界に求められるのか。世界の頂点への道のりは、どのようなものだったのだろうか?をまとめてみました。

この記事でわかること
・バリスタ世界一への道のりへの必要なことがわかります。

 

 

 

井崎英典さんのプロフィール

井崎英典(いざき・ひでのり)
SAMURAI COFFEE EXPERIENCE代表コンサルタント/コーヒー・エヴァンジェリスト。16歳でバリスタの道を志し、ハニー珈琲を経て(株)丸山珈琲入社。2014年度のワールドバリスタチャンピオンシップにてアジア人初の世界チャンピオンに輝く。以来コーヒーを通して世界中の人々とつながる喜びを知る。2016年2月に独立し、現在は年間200日以上海外にてコンサルティングに従事。コーヒーを通した他業種とのコラボレーションにも尽力する。珈琲関連機器の製品開発、人材教育、商品開発・監修など多様なコンサルティングを行う。

 

 

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バリスターの井崎英典さんはコーヒー家族

コーヒーをゆっくり飲む

井崎さんのお父さんが地元の博多でコーヒー店を営んでいましたので、コーヒーは身近な存在。
普通の家庭だったら冷蔵庫を開ければ冷えた麦茶が入れありますが、水出しコーヒーが当たり前のように入ってました。

お父さんの世代は日本にスペシャルティーコーヒーが入ってきた世代で、井崎は日頃から品評会で1位になるようなコーヒーを飲んで育ったようです。

そんな少年時代を過ごし、井崎さんはスポーツ推薦で高校に進学するため一人暮らしを始めます。

しかし、若さゆえに遊びほうけてしまい高校を1年で中退。

鳶職や何でも屋などのバイトをしながら人生に迷っていました。

 

お父さんに「うちのコーヒー店を手伝ってみるか?」と誘われ、コーヒーの世界に足を踏み入れました。

 

では、そこからなぜバリスタを目指すことになったのでしょうか?

 

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「モテたい」からの理由でバリスタへ

 

当時は、まだ認知が低かったバリスタの存在を知ります。

バリスタという言葉の響きに「これはモテるな」と感じた井崎さんは、お父さんのもとで修業をはじめます。
もともと、自分がやると決めたことに対してはとことん打ち込む性格だった井崎さんは、バリスタの仕事を熱心に覚えます。

 

不純な思いから、なんだか『モテそう』という邪な気持ちで始めます。

 

また、『バリスタ・マガジン』という世界で一番読まれている業界紙の表紙を飾りたかったようです。
どうやら世界チャンピオンになれば表紙に載れることが分かり、そこからバリスタの世界チャンピオンを目指すことになります。

単純な理由で16歳のときに描いたバリスタ世界チャンピオンの夢。
その翌年に行われたジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ(JBC)に初出場すると、参加160人中24位という好成績をおさめました。

「最高の気分でした。まわりの人たちが僕を認めてくれたのかなと。今までゴリゴリの体育会系の世界で育ってきたこともあって、僕は人一倍、承認欲求が強かったのだと思います。『こんな俺でも認めてくれる、ここは俺が唯一輝ける場所だ』

と語っています。

この時、優勝者は世界大会に出場できると知った17歳の少年は人知れず、壮大な野望を抱きはじめます。「いつか、世界王者になりたい」

 

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バリスタ世界一を目指す志

 

2009年、お父さんの紹介で小諸にある丸山珈琲の小諸店で働き始めます。
平日は、学校に通いながらアルバイトをしてお金を貯め、そして金曜の夜から長野に入り、土曜の朝イチから日曜の夕方までバリスタの仕事をするというハードなスケジュールを自らに課しました。

「丸山珈琲は日本では業界のトップで、豆の品揃えもクオリティも、ここほどクオリティが高いところはほかにありません。日本人が世界で優勝するためには、最高の素材と最高の環境があるここで修行するしかない」

さらに世界大会で勝つには英語が必須だろうと思い、1年間、イギリスのシェフィールドに留学。
再び丸山珈琲で研鑽をつみます。
そうして大学4年生のとき、JBCで史上最年少優勝を飾るのです。

9カ月後、井崎はオーストラリアのメルボルンで開催されたWBCに参加、15分間の制限時間内にエスプレッソ、カプチーノ、オリジナルドリンクを4人の審査員に提供し、味、清潔さや創造性、技術、プレゼンテーション能力などが評価の対象になります。

コンセプトは「自分の人生の中で最も大切なお客様をおもてなしする」。
豆の選択、熟成具合、焙煎時間などは出場者に委ねられており、さらにプレゼンテーションの構成を考え、完璧に記憶する必要もあるのです。

初めて世界に挑んだ井崎さんは、13位となって敗退。

井崎さんは、「何がダメだったのか」を、思いつく限り書き出し、それを眺めていて、ふと敗因に気づきます。
一番足りなかったもの、それは「自分」だったのです。

 

質を徹底的に意識して練習を重ね、さらにベストパフォーマンスを出すためには自分の精神をコントロールする必要があるので、メンタルトレーニングにも力を入れました。

2014年6月12日。

イタリアのリミニで開催されたWBCでファイナルまで駆け上がった井崎さんは、晴れやかな気持ちで決戦に臨んでいました。

やることはひとつ、自分が心の底から正しい、素晴らしいと思うことを伝えること。

 

ファイナリスト6人のなかから、審査員がチャンピオンとしてコールされた名前は、井崎英典。
史上初めて、アジア人として世界のバリスタの頂点に立った瞬間でした。

 

 

多忙を極める日々のなかで、これから自分が歩むべき道筋が見えた井崎さんは、
2016年1月、「コーヒーの価値を高める」ことを目標に掲げて、

「サムライコーヒーエクスペリエンス(SAMURAI COFFEE EXPERIENCE)」を立ち上げました。

 

世界一美味しいコーヒーの淹れ方 〜ワールド・バリスタ・チャンピオン井崎英典が教える6つのポイント〜

 バリスタ 井崎英典さんを支えた言葉


『世界は人とのつながりでできている。どんな世界にも礼節があるから、それだけは忘れるな』・・・丸山珈琲丸山社長

 

『Be Yourself』(あなたらしくなれ)

 

「コーヒーは人と人をつなぐもの。イギリスのコーヒーハウスなど、人は昔からコーヒーをお供に、コーヒーをきっかけにしてコミュニケーションをとってきました。僕も今、たった一杯のコーヒーをきっかけに世界中を旅して仕事をすることができています。

そして、コーヒーを飲んでいるときって平和な空気が流れるんですよね。究極を言ってしまうと、世界中の人々が一緒にコーヒーを飲めば世界平和になるんじゃないかって(笑)。

 

世界一美味しいコーヒーの淹れ方

まるで魔法!日本人唯一のバリスタ・チャンピオンが、自宅で極上の1杯が必ず淹れる秘伝のメソッドを公開。「難しそう、面倒くさそう」「豆が多すぎて選べない」「好みの味となんだか違う」……そんな人でも完璧に手順がわかり、「自分好み」の1杯を淹れられる!

キューリグは1998年から発売されており アメリカで最も有名かつNo.1シェアを誇るカプセル式コーヒーシステムです。 専用カプセル「K-Cup」は厳選されたコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶なども取り揃えております。 日本国内では約30種類のラインナップがあり、日本人の繊細な嗜好・品質への 厳しい要求に応えるため国内の焙煎工場で製造されています。 有名なカフェチェーンとのコラボ商品が拡充されており 街の人気カフェの味と香りをご自宅でも手軽にお楽しみ頂けるようになりました。

KEURIGは特許製法の専用カプセル「K-Cup」をセットして抽出ボタンを押すだけのかんたん操作。

お子様やご年配の方でも迷うこと無くお使い頂けます。
【誰がいれても完璧に美味しいコーヒーを飲みたい時に。飲みたい分だけ。】

時間が無い朝や、急な来客にも困ることなく寛ぎの時間を楽しめます。

後片付けはとてもかんたん。

抽出後の粉や茶葉はK-Cupの中に収まっているので、 使用したK-Cupをそのままゴミ箱へ入れるだけでOKです。



最後までお読みいただきありがとうございます。
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