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赤塚不二夫の「これでいいのだ」漫画家志望の下積み時代は映画狂!

赤塚不二夫の「これでいいのだ」漫画家志望の下積み時代は映画狂!教育
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「天才バカボン」の作者 赤塚不二夫さんの「これでいいのだ!」という言霊!
由来はどこからきているの?

 

そんな疑問にお答えします。

 

結論;

「これでいいのだ!」と、いう言葉の意味を教えます!

-胸を張る必要はない、立派になんで、別にならなくてもいい。
-あなた自身が祖生思えば、世界は案外、笑い掛けてくれる。
ーあなたは、あなたで、いいのだ。

今回の記事は、赤塚不二夫さんが漫画家志望の下積み時代、その礎を作った映画狂の逸話を紹介します。
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赤塚不二夫の映画狂時代

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昭和29年9月、新潟を離れ、東京に向かう赤塚藤雄(不二夫)19歳。
赤塚さんが就職したのは、江戸川区小松川にあるエビス工業という、化学工場で薬品を作る工場でした。

そのエビス工業時代、赤塚さんは暇を見つけては漫画を描いていたが、休日になるとよく錦糸町へ映画を見に行きました。

朝10時から最終回まで、飲まず食わずで5回見続けるのでした。
映画の中で気に入ったセリフをが出ていると丹念にメモを取りました。
最終回まで何も食べてないからフラフラです。

赤塚さんは以前から漫画家になる決意を固めていて、漫画雑誌に投稿を続けていました。
錦糸町から小松川へ行く最終の都電に飛び乗って「甘納豆が食いてェ・・よし!、漫画が売れたら甘納豆を1貫目買って食べてやるぞ!」と誓っていました。

 

シネマスコープが錦糸町の映画館に初めて登場したのは、ジーン・シモンズとビクター・マチュアの「聖衣」でした。
観客の列が映画館の周りをグルグル取り巻いていました。
やっと映画館に入れましたが、もちろん立ち見の押し合いへし合いで、帰ってから着ていた学生服を脱いだら、ボタンが全部潰れていたそうです。

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マリリン・モンローの「帰らざる河」のときも、凄まじいばかりだったのでした。

前の客が立つ、その後ろの客が椅子の上に立つ、さらにそのうしろの客は背もたれの上に立ち上がって見ていました。今の映画館から考えるとウソのような話ですね。

映画は人生のひとつの道徳

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赤塚不二夫の青春時代、映画は人生の1つの道徳でした。
パチンコや赤線にのめり込んだ若者も多かったようですが、赤塚さんは映画に夢中になり、
映画に生き方や創造する喜びを教えてもらったと語っていました。

 

エビス工業時代から、トキワ荘時代のまだ売れない頃まで、赤塚さんは食うものも食わずに、実によく映画館や外国からくる有名アーティストの演奏会などに通いました。

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ジェリー・ルイスとディーン・、マーチンの底抜けコンビの「画家とモデル」を見たときも、
ジェリー・ルイスの演じた漫画家が羨ましく「ああ、早くああなりたいなぁ」とため息をついていました。

このころ、ラジオから流れてきた歌ですごく好きなのがあったのです。
もともとドリス・デイが歌った「ケ・セラ・セラ」だが、これを雪村いづみが日本語で歌っていました。この歌詞の中に出てくる”貧乏絵描き”という言葉がすごく気に入って、無理をしてレコードまで買ったほどでした。

 

 

ケセラセラ(西: Que Será, Será)とは、一般に「なるようになる」と和訳される言い回しです。「物事は勝手にうまい具合に進むもの」「だからあれこれと気を揉んでも仕方がない」「成り行きに任せてしまうのがよい」という意味合い・含蓄のある言い回しと解釈されます。

「ケセラセラ」は元々は映画の主題歌のタイトルです。映画と主題歌が世界的に有名になったことで、「ケセラセラ」という言葉も広く知られるようになり、やがて慣用句の一種のように見なされるようになった、という経緯でがあります。

ドリス・デイ/ケ・セラ・セラ Doris Day/Que Sera, Sera(Whatever Will Be, Will Be) (1956年)

 

 

もしかするとこの「ケ・セラ・セラ」が「これでいいのだ!」の原点になったかもしれません!!

 

 

当時、映画のロードショーが150円。そんな高いのは見れないから、2番落ち、3番落ちをよく見て歩きました。しかし、外国のアーティストの公演となると入場料が3千円ぐらい。
毎月の食費が3千円だから、入場料を払ったら1ヶ月、ほとんど飲まず食わずでいなければいけませんでした。

それでも赤塚さんはこれを見に行ったり、、聴きに行ったりしました。そして翌日からは本当に食べるお金がない。水をガブガブ飲み、おかずは一番安かったキャベツだけ。
あとは飯に醤油をかけるワンパターンでした。

映画や音楽会に関しては、それはもう真剣に見て、聴いていました。デイトのついでに行ったなんてもではないのです。
だから映画でもバレエでも、細かいディテールまで、全部覚えていたのです。

食べ物では栄養を取れなかったのですが、心の栄養はいっぱいとっていたのでした。

 

 

TOM
TOM

『これでいいのだ』
赤塚不二夫氏(漫画家)の言葉

なにごとも、望みすぎず、身の丈に合った選択を!

これでいいのだーそれは赤塚不二夫氏が、漫画の中で、幾度も繰り返した言葉です。
現実はままならない、うまくいかないことばかり、毎日のほとんどはーこれでよくないのだに、連続だ、自分を責めて、誰かを責めて、何かを責めて、そして、やはり、自分を責めて、だけど、試してみる価値はあります。

 

「これでいいのだ!」と、いう言葉の意味を、

-胸を張る必要はない、立派になんで、別にならなくてもいい。
-あなた自身が祖生思えば、世界は案外、笑い掛けてくれる。
ーあなたは、あなたで、いいのだ。

少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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