ディズニーランドやディズニー映画を創ったウォルト・ディズニーってどんな人物なの?
私は成功した秘訣を知りたい!
こんな疑問にお答えします。
ウォルト・ディズニー の名言『ものごとを見事にやること!』ディズニー映画の原点
同僚から変人扱いされる
↓
仕事を始めるが、まったく稼げず極貧生活を送る
↓
失業する
↓
起業するが失敗し、倒産させる。
↓
再度、独立するがそれも倒産させる。
↓
あきらめず会社をもう一度起こすが倒産寸前まで追い込まれる。
↓
成功!
- 夢見ることができれば、それは実現できる。
ウォルト・ディズニーのサクセスストーリー
彼が成功していなかったから、ミッキーマウスもディズニーランドも現在存在していませんね! ディズニーの無い現代をみなさん想像できますか?
ではウォルト・ディズニーはどんな人?
実は挫折ばかり「ウォルト・ディズニー」でした。
彼は小さい頃から絵を描くことが大好きな少年でした。
7歳の頃には、彼が小さなスケッチに描いた絵を買ってくれる人もいました。
父親の手伝いで、ウォルト少年は毎朝3時半に起きて朝と夕方、新聞配達を6年間続けます。
もちろん手伝いなので、お金なんてもらえませんでした。
ウォルトは晩年まで「はっ!配達を忘れてしまう!」と時々夢をみることがあったそうですよ。
その後引っ越しをして、彼は美術学校で本格的に絵を学ぶことを決めます。
しかし第一次世界大戦が起こった時、ウォルトは通っていた高校と美術学校を自主退学し、兵隊に志願しました。
まだ若かったウォルトは兵士としてではなく、衛生兵として負傷した兵士の治療や輸送に従事することになりました。休日の時は一人宿舎に残り、黙々と絵を描いていました。
そのウォルトの姿をみて同僚からは変人呼ばわりされるようになります。
そしてそのウォルトを変人だと思っていた同僚の中に、同じくファストフードチェーン店、マクドナルドの創業者をレイ・クロックもいました。
マクドナルドの創業者「レイクロック」に学ぶビジネス成功への道【ハンバーガー帝国の礎】
レイ・クロックは当時をことをこう言っています。
「これこそが教訓だ。ウォルト・ディズニーの絵は永遠に残るが、
遊んだあの時の事は過去の事である。」
ウォルトは戦争が終わった後、新聞で漫画を描く仕事を請け負うことになりましたが、依頼は少なく成功どころか、その日の生活にも苦しむようになります。
あまりにも酷い生活だったのでしょう。見かねた兄ロイは知人に頼み込み、その紹介で、広告デザインの仕事をするようになりました。
ウォルト・ディズニーの転機
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— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) July 4, 2022
ウォルトは生涯の友となる、後のミッキーマウスの生みの親、アブ・アイワークスと知り合ります。
しかし1年後、ウォルトとアブ・アイワークスは契約を打ち切られ失業してしまいます。
彼らはその時、2人で創作活動を始める計画を立てました。
2人で会社を作りましたが、ウォルトが引き抜かれて、その会社はすぐに潰れてしまいます。
そしてウォルトは引き抜かれた会社から独立し、個人事務所を起ち上げます。
しかし、制作に没頭し過ぎて、会社の資金繰りが困難になり倒産してしまいます。
最後の勝負をかけるため、映画産業の本場ハリウッドに移住し、兄ロイと一緒に会社を起こします。
これが後のディズニーカンパニーです。
ディズニーのテーマパークも市から、どうでもいい連中しか寄せ付けないと、建設を拒否されますが・・
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後の総資産720億ドル以上の会社、ウォルト・ディズニー・カンパニー創業者になったのです。
ウォルトはディズニーランド開設前こう言っています。
「いつでも掃除が行き届いていて、おいしいものが食べられる。そんな夢の世界を作りたい。」
そしてディズニーランドオープンスピーチでは、
「私はディズニーランドが人々に幸福を与える場所、大人も子供も、共に生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえる様な場所であって欲しいと願っています。」
と語りました。
ディズニーランドでの思い出が永遠となる
ミッキーマウスからの盛大な贈り物。 pic.twitter.com/ZcDJ27ImfP— Daiki (@d_Daiki1118) July 1, 2022
ウォルト・ディズニーの名言から成功の秘訣とは?
ウォルトは成功の秘訣をこう答えます。
『物事を見事にやることだよ。もう一回それを見るためならお金だって払う、と言われるくらい見事に!』
この秘訣はウォルトの映画やディズニーランドの中に生かさせています。
だけど具体的にウォルトは何をしたの?どういうふうにして、何度でも見たい、訪れたいと思わせるくらいに、みんなを楽しく喜ばせているの?
質の高い作品にこだわって膨大な資金を注ぎ込んだ、世界初の長編カラーアニメーション「白雪姫」が高い評価を得たディズニー。
人間の動きを撮影して、それをもとに絵を描くという新手法も取り入れ、「ピノキオ」や「ファンタジア」といった話題作を次々と発表しました。
その答えは、まずディズニー映画の「白雪姫」の中にあります。
白雪姫が井戸のそばに立っているシーンがあります。白雪姫はハトたちに、これは願いを叶えてくれる井戸なのよ、と語りかけます。
ディズニーの「白雪姫」は1937年の作品ですが、現代のアニメに慣れている私たちから観ても驚くほど美しいアニメーション作品です。私が特に度肝を抜かれたのが井戸の水面に映る景色の揺らめきと波紋の描写。すごすぎてCGを疑うレベル。ぜひ動画でみておくれ。 pic.twitter.com/4l3JNZjcpO
— Azumoff (@Azumoff_lchabod) May 29, 2022
そしてそれが本当だってことを示します。『王子さまが現れますように!」みたいなことを言います。その後の白雪姫の顔が、井戸の底から見た状態、つまり水の向こうに映し出されます。
顔が水面にゆれてて、水のしずくがぽたぽたと井戸に落ちてきて、サーっと波紋が広がります。
いいですか! 円を描いて波打つ水面に顔が映って、しかもその顔がゆらゆらと揺れるところを表現しています。どれがその時代のアニメでどんなに難しいことを想像できますか?現在はCGが発展していますが、当時はまだコンピューター・アニメーションなんかない時代でした。
ウォルトは、なんでそんなささやかなシーンのために、スタッフに多大な労力と時間を割かせたの?
それはウォルトは、芸術家なんです。
その芸術は水のシーン、映画の中にきちんと残されました。
なぜか? それはそれまでそういう描き方をしたことがなかったからです。困難だったからです。
さらにウォルト・ディズニーについて詳しく知りたい方必見です!
⏬⏬⏬⏬
さいごに
夢見ることができれば、それは実現できる。
ウォルトディズニーの中でもっとも有名な言葉で、「人を楽しませたい」という夢を追いかけ続けたウォルならではの言葉ですね。
夢を持っている人ならば、何か行動することで実現に近づくかもしれません。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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