堀之内九一郎 ホームレス同然からマネーの虎へ ○○は宝の山と気づいたから
物も人も「捨てられない」独特の人生観とは?
今回の記事は、そんな総合リサイクルショップ「創庫生活館」代表の堀之内九一郎(きゅういちろう)さんをご紹介します。
堀之内九一郎さんの生い立ち
堀之内九一郎 最悪の掛け算
2億円ほどあった親の遺産を、女遊びで使い切ってしまった。
それが原因で妻と子供に逃げられる。さまざまな仕事にチャレンジするが、失敗を繰り返した。
機械修理、自動車修理、住宅修理、中古車販売、
学習用品販売、自動車セールス、化学薬品販売、
婦人服製造販売、メリヤス製造、ミシン修理、
運転代行、ダンプ・トラック・ブルドーザー運転、
生コンクリート運搬、自動車教習所、能力開発教育、
古紙回収業、海の家、風呂洗浄……。
これでもか!とこれでもか!というような
悪いことが続く まさに不幸が拡大していく!
堀之内九一郎 ホームレス生活
堀之内九一郎 人生逆転への考動力
これから堀内の人生逆転の行動が始まる!
それは突然思いつく
いくつかの仕事にトライするも、最初はうまくいっても長続きしない─デジャブのようだ!
ところがある日、運命を変える店に出会う。
浜松市内を車で走っているときだった。道ばたにゴミをたくさん積んである店があった。
何だろうと思い店内に入ると、中古品店だった。
電気製品や日用品など中古品が無造作に並べてある。
店主に「儲かるの?」と聞いた。すると、
直感的に、“この仕事、なんか面白そうだ”と思った。
以前中古車販売をしていたので、古物営業許可証を持っていた。
“すぐ商売を始められる”そう思ったら次の日には、粗大ゴミ置き場にいた。
生活創庫の開業
“ゴミ”が、“金”になる!
そう気づいた堀之内はリサイクルショップを始める。
捨てられた家電製品を売って貯めた18万円を元手に、1988年、15坪の倉庫にリサイクルショップ・生活創庫を開店。
1992年に法人化。全国に185店舗をもち、グループ全体で年商120億円を稼ぐまでになる
それにしても、なぜこれほど売れたのか?
②中古品店のイメージを一新し、明るい店にしたことだ。
③中古品を整備してきれいにして売る。
④専門の技術者を雇い、電気製品別に専門の工場もつくった。
「売れない商品はない。売るための工夫さえすればいい」
これを鉄則にしたからだ。
物も人も「捨てられない」人生観
とにかく捨てられないタイプだという。中古品を扱う商売柄ではなく、ここにも人生観のようなものが垣間見える。
堀之内九一郎の名言
ホームレスだった私が年商102億の社長になれたのだから、あなたももっと大きな夢をもっていいのです
どんなに小さくとも、その希望の針穴は、あなたに成功への道を示してくれます
『希望の針穴』を見つければ、もうそこはどん底ではない
挫折し『人生のどん底だ』と思っているあなたにこそ、成功へのチャンスが舞い降りる。その意味で、あなたはいま、成功のいちばん近くにいるといえます
まとめ
どん底から這い上がった堀之内さんの、不屈の精神を真似しなくては!!
「人生は配られたカードで勝負するしかない」という話もありますが、それはどうやら間違いのようですね。カードゲームとは違い、人生では「配られたカードが気に食わない場合は、幾らでも新しいカードを作りだすことができる」。
それが人生の醍醐味なのかもしれません。
皆さんの心に、何らかの “情熱の火” を灯すことができましたら幸いです。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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