ハリーポッターシリーズの映画や著者として有名な、作家のJKローリングさん。生い立ちを調べてみると、作品に影響していることが判明!
この記事ではJKローリングの生い立ち、プロフィールについてまとめています!
どん底から這い上がり、失敗でくじけて…また悩み苦しみ…そんな状況から成功したJ・Kローリング
(ハリー・ポッター著者)
人生の泥沼の底から這い上がった有名人の、実話と名言をご紹介します。
人生いろいろあったけど遅咲きでも成功させた高齢者たちから学ぶ生きる力
放浪、病気、貧困、離婚、親etc…。人生最大の困難・苦労を乗り越えた彼女の歩みから 私たちが「自分の人生をどう生きていくか?」を学ぶことができます。
人生を生きていくのは決して楽しいことばかりではありません。もし何かに悩み苦しんでいる方は、逆境を乗り越え 泥沼の底から這い上がった有名人の歩みを心の支えにしてどうでしょうか!
J・K・ローリングさん
J・Kローリング生い立ち
科学技術者の母アンと、ロールスロイス社の航空部門エンジニアの父ピーターの長女として1965年7月31日に生まれました。
子ども時代は幸せなものではありませんでした。母アンが難病である多発性硬化症を患い、また思春期を迎えたころからローリングは父と不仲に。父と滅多に話すことがなくなり、家庭には常に緊張感が漂っていたそうです。
大学卒業後の数年間は、“放浪時代”。
(※ここ重要です”放浪時代”)
仕事の”放浪”を転々としていたこと。短期の仕事をしながら生活していました。
住居の“放浪”。平日はロンドン、週末はマンチェスターで過ごす生活をしていました。
また母と父が離婚し、実母が亡くなり、収入は無し。1992年10月16日に結婚。翌1993年7月に娘のジェシカが誕生。しかし、この結婚と幸せは13カ月で終わりを告げました。
夫の家庭内暴力と薬物などによる原因です。生まれたばかりの娘を抱えて、極貧の生活を送っていた。生きることが辛すぎて、自殺がたびたび頭をよぎる。
暗くて狭いアパートに住み、生活保護を受けながら娘の世話をし、就職するために勉強を続ける日々。
この“放浪”から『ハリー・ポッター』が生まれるんですね。
最初に『ハリー・ポッター』の着想を得たのは、マンチェスターからロンドンに戻る移動中の電車の中だったそう。そんな彼女の心を支えていたのは、小説の執筆。娘が眠っているわずかな合間に、夢中になって原稿を書いていた。
しかし、うつに苦しむ無職のシングルマザー
ハリー・ポッター誕生
自殺を考えるほどひどい「うつ」に悩んだ彼女を立ちあがらせたのは、娘ジェシカへの愛でした。
「娘の人生を台無しにしてはいけない」
その思いからカウンセリングを受け、そして書きかけの小説『ハリー・ポッター』を完成させようと再びペンを執りました。
自身のTwitterで、『ハリー・ポッター』をひらめいたときのことを回想
突然ハリー・ポッターのイメージが
降りてきたんです。どうしてなのか、
何がきっかけだったのかも分からない。
でもハリーと魔法学校のアイデアが
はっきり見えました。
「自分が一体何者なのかまだ知らない男の子」
「魔法学校からの招待が来るまで、
自分が魔法使いだと知らずにいた男の子」
というハリーの基本的なアイデアが生まれたんです。
本当に興奮しましたよ”(出典:The Scotsman)
そして実際にペンを執り、『ハリー・ポッター』を書き始めたのは、ロンドン中心部のやや南にある、大きな乗り換え駅がある街クラパム・ジャンクションのアパートでした。
しかし、彼女は書き上げた原稿を某出版社に送ったが、返事はNO。ほかの出版社にも送ったが、やはり返事はNO。
あきらめた負け
図書館で調べた出版エージェントに、最初の3章を送りますが、「全章送ってください」と返事がきたのは1社のみだったそう。エージェント決定後も出版がすぐに決まったわけではありませんでした。
12社もの出版社から“却下”された後、ロンドンにある大手出版社Bloomsburyからの出版が決定。1997年に『ハリー・ポッターと賢者の石』の初版が発売されました。
これは、200を超える国と地域で67の言語に翻訳された、あの世界的ベストセラーの誕生秘話です。
ハリー・ポッターシリーズの総売上数は、約4億5000万冊、彼女の個人資産は約1000億円にまで膨張!幼子を抱えた極貧女性の
人生の逆転満塁ホームラン!
彼女の生き様は、失敗しても夢をあきらめない大切さを教えてくれました。
J・Kローリング名言
幸福は、暗闇の中でさえ 見つけることができます。私たちは皆、明るい面と暗い面の両方を持っています。
重要なのは、私たちが行動した部分です。
度胸さえあれば、不可能などありません。
まとめ
放浪、離婚、貧困、病気、母の死凄まじい過去を乗り越えた成功者たちの歩みを知ると、我々が日々感じている悩みが、とっても小さい、チッポケだと思い知らされます。
我々も、泥沼の底から這い上がった彼女の、あきらめない精神を真似しなくては!!
みなさんの心に、熱い火を灯すことができたら幸いです。
ありがとうございました!
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