フルーツサンドが食べたい! フルーツサンドといえば、ダイワスーパーだよね
ダイワスーパーのフルーツサンドが食べたい!フルーツサンドは誰が考えついた?フルーツサンドはどこで買えるの?
こういった疑問に答えます。
フルーツサンド はダイワスーパー 店舗で八百屋がつくる本気サンド
どん底からフルーツサンドで復活
大ブームの萌え断フルーツサンド。コロナ禍で大勢のお客さんを呼び寄せたのは、SNSの意外な力。
家族経営の小さなスーパーの逆転劇! 愛知・岡崎の小さなスーパーを祖父から引き継いだ大山皓生さん(26)は、近隣の大型スーパーに客を奪われ倒産寸前。
逆転の秘策が、こだわりの果物を使ったフルーツサンド。SNSを使ったPRが功を奏し、大人気商品に。その勢いでフルーツサンド専門店を東京・中目黒にオープン。
ところが直後、新型コロナによる緊急事態宣言。絶体絶命のピンチに陥った。その時、またもやSNSが奇跡を巻き起こす。コロナ禍での逆転のヒントがあります。
今回の記事は、コロナ鍋を乗り切り、SNSで活路を切り開いた、そんな「ダイワ」のフルーツサンドの美味しさのヒミツ、お店の情報などについても詳しくお伝えしていきます。
・八百屋の作る本気フルーツサンド
・フルーツサンドの魅力
・フルーツサンドのダイワはどこで買えるのか?
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何と言っても大きなフルーツが豪快に入ったインパクトあるビジュアルが目を引く「フルーツサンド」!
「たった今採りたて!」であるかのような、完熟の果物を惜しげもなく使ったダイワのフルーツサンドをちょっとかじっただけでも行列ができる理由がはっきりと分かります。
はじめに 大山皓生さんがどのようにしてフルーツサンドを生み出したのかをお話していきます。
フルーツサンドができるまで
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大山皓生さんは何となく大学に行きたくなくなって、2年の夏に退学しました。その後、隣町で父が経営していた”たこ焼き屋”で働きます。仕事はキツかったが、各地で開催されるお祭りなどのイベントに出張販売をし、たこ焼きのみならず、焼きそばやかき氷、焼き牡蠣などもメニューに加えて年間400回以上も出店しました。販売にやりがいを感じていました。
しかし、売り上げを大きく伸ばした中、店の経営方針をめぐって父親とケンカをしてしまい、店を辞めることにしました。
4年半後ダイワスーパーに戻ってみると、来店する客があまりにも少なく車を運転しない高齢者ばかりなことに驚きます。2カ月が過ぎた頃、祖父から店を引き継いでほしいと頼まれ悩んで末、2代目の社長となります。
しかし経営状態は悲惨なもので毎年300万円もの赤字が10年間も蓄積されていました。そこで新社長として2つの目標を掲げて宣言しました。
この2つの目標を達成するために、具体的に何をすればよいのかを考えました。
大手大型スーパーに対し、大山皓生さんのダイワスーパーは、商品の品揃え・価格では勝てないため、どのようなことで優勢性をとればよいのかと考えた結果、「人」がカギとなることに気づきます。
ダイワスーパーの目標① 一年で売上を倍にする
大山皓生さんに対して「お客さんが会いたい・話したい」と思われる人間になれば大型スーパーに対抗できるのではないかと考え、1日50人を目標にお客様の顔と名前を覚えることをやりました。
昭和時代の八百屋や魚屋のようなお客さんと店のアットホーム雰囲気づくり。
既存のお客さん以外に新規のお客様を呼び込まないいけない。そこで、インスタの公式アカウントを開設、また「ダイワ新聞」を毎月発行し、お客さんにオススメ商品や大山皓生さんの思いを書いた文章を届けました。
このような努力の結果、徐々に客足が伸びていき。ダイワ新聞に「えびす券」というクーポンを付けて、来店時にサイコロを振ってゾロ目が出たら野菜がもらえたりするミニイベントを開催。
小さな子ども連れの若い母親の姿がよく見られるようになり、来店人数と売り上げ増加し、年間の赤字も解消できる経営状態に戻し、1)の目標をクリアーしました。
ダイワスーパーの目標② 店の前に100人行列を作ること
昔たこ焼き屋をやっていた頃は、行列ができるのが当たり前。目標の二つめとして、店の前に100人行列を作ること。
新しい挑戦をして100人行列を作るアイディアを考案したのは、たこ焼き屋をやっていた頃の経験でかき氷との組み合わせ、今回のアイディアは八百屋+かき氷屋の組み合わせた「野菜のかき氷」しかし、1つも売れませんでした。
この失敗経験を生かし野菜ではなく、果物を使うことにしましたがフルーツを使ったかき氷はどこにでもあります。大山さんはインスタのフォロワーに意見を求めたました。当時、フォロワーは400人程度でしたが、フォロワーさんが親切にアドバイスをしてくれました。
そのアイディアはメロンを使ったかき氷。「八百屋の作る本気のかき氷」というキャッチコピーでインスタにアップ、2週間ほどたったあるインスタグラマーが食べに来ました。
そこでこの「八百屋の作る本気のかき氷」がインスタで6000もの「いいね!」がつき、バズりました。その日だけでフォロワーが一気に3000人に増え、その翌日大山さんが目標としていた「店の前に100人行列を作る」ことが実現しました。
八百屋の作る本気のフルーツサンド
かき氷は季節商品、夏が終われば売上が下がっていくのは当たり前。この行列を継続してキープするには、季節を問わない一年を通して人気のある新たな商品が必要でした。
大山さんは、コンビニでフルーツサンドが売られているの発見し、「八百屋の作る本気のフルーツサンド」として、日本中どこにもないフルーツサンドを作ろうと思いました。
フルーツサンドの味の決め手は果物の品質。大山さんは直感的においしそうだと思ったものを1つだけ購入しフルーツサンドを作りました。
もともとは愛知県の八百屋さんだけあって、ダイワの店頭にはプロの目利きで選びぬいた上質なフルーツを惜しげもなく詰め込んだ渾身のフルーツサンドが並びます。
オレンジやイチゴ、バナナ、マンゴー、キウイなど色とりどりのフルーツを豪快に使ったダイワのフルーツサンド。
そしてフルーツサンドが店内に並ぶと、瞬く間に完売。こうしてフルーツサンドは「ダイワスーパー」の代名詞となりました。
八百屋の作る本気のフルーツサンドの美味しさの秘密
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生クリームとフルーツがたっぷりで豪華サンド
フルーツサンドは季節に応じて複数の種類があります。すべてに共通しているのはフルーツの美味しさをダイレクトに楽しめるということ。
ダイワのフルーツサンドには生クリームとフルーツがたっぷり入っており、手にしたときにそのボリュームに驚きます。
果物はフルーツサンドの表側から裏側まで入っていて、生クリームの量とフルーツの量のバランスが抜群!
- 生クリームでフルーツの美味しさを演出
- 高級フルーツがどっさり
- ビジュアル感で美味さ演出
1.生クリームでフルーツの美味しさを演出
フルーツを包み込むのは、きめ細かく、さっぱり上品な甘さの生クリーム。ふわふわの生クリームが完熟フルーツの美味しさを上手に引き出していて、口の中で絶妙のハーモニーを奏でます。
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2.高級フルーツがどっさり
「 太陽のタマゴサンド 」は、宮崎県産マンゴー使った贅沢な一品。熟したマンゴーの濃厚な甘さと香りに魅了されます。
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3.ビジュアル感で美味さを演出
純白のクリームと真っ赤なイチゴのビジュアルも美しく、女性や子供が憧れるデザイン性♪
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そんなバナナ!
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人気のフルーツサンドのセットはお取り寄せも可能!
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生クリームとの相性も良く、1つで大満足のボリュームがあるダイワのフルーツサンドは一口食べるだけで人々が魅了される理由がわかります。
フルーツサンドを入手できるお店は愛知県の本店や東京・中目黒店だけでなく、福岡にもあるほか、東京・恵比寿にはフルーツサンドの種類が少々異なりますが、同じ美味しさを堪能できるカフェ「ダカフェ」もあります。
また、マンゴーをはじめとする人気のフルーツサンドのセットはお取り寄せが可能。ただ、オンラインストアでもすぐに売り切れてしまうので、気になる方はこまめなチェックをオススメします。
ショップ情報
【店舗】ダイワ 中目黒店
【住所】東京都目黒区上目黒1-13-6
【営業時間】10:00~17:00(売り切れ次第終了)
【定休日】月曜日
※ 店舗や商品情報、取扱いの有無等は店舗や時期により異なる場合があり情報は変更になる可能性があります。
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