「毎日 夕食に何を作ろうか?!」と困ったり悩んでいませんか?
また、”美味しいご飯”を作ることに縛られて苦しんでいませんか?
こういった問題を解決します。
もう日本中の主婦が号泣しながら歓喜しています!
土井善晴さんは、キューピー3分間クッキングでおなじみの先生と言えばわかると思いますが、土井勝さんのお父さんですごい有名な料理研究家で、その人の息子さんの土井善晴さんが出版した本「一汁一菜よいという提案」なのですが、料理研究家でありならが、家庭料理は「こうあるべき」という「おいしくなくていい」と言ったびっくりするような提案をしています。
今回の記事は、あなたも日頃ご飯を作る悩みや困ったことを解決できる土井善晴さんの「一汁一菜よいという提案」をご紹介します。
一汁一菜でよいという提案
一汁一菜でよいというのは、健康のためにとかだったらわかりますが、料理学校をずっと土井善晴さんが自分でやっていて、料理研究もやっていますが、ご飯を作る日本の主婦が、どれだけ美味しいご飯を作るという概念に縛られて苦しんでいるのかをみていると、「もうこれは我慢できない」とのことで、土井さんが出した本なのです。
それ以外はよっぽど何か、おかずが近所のスーパーで安く売っていた時など、ハレのご飯というのは、週に1回とかにしておいて、日常生活はできるだけ手を抜くだけ抜くという、冷蔵庫の中に余っている物をすべて入れた味噌汁で構わないとう考え方なのです。
土井さんは、レシピとか勉強して、美味しいものを作るというのは、毎日やる思考法ではないと言っています。
そんなことをやっていれば、すごく心も体も疲れていまうので、できれば炊飯器のスイッチ入れてておしまい。
その米も「早炊きモード」で炊くように提案しています。米をさっと洗って早炊きモードで一発で15分間で終える。その15分間以内で台所の中で作れるものでおかずを作ることが一番大事と語っています。
もう手を抜いて、家庭にとって美味しくないご飯を出すことがいかに大事なことか、できるだけほぼ毎日のように、美味しくないご飯を出すことが家庭にとっていかに大事。美味しい日もあれば、美味しくない日もある、やたら具材が多い日や食材が偏っている日もあることが、家庭の素晴らしいところであるのです。
それをレシピやクックパッドとかで調べたりすると、美味しいものばかりや栄養素が足りているものばかり出るので、そのことの方が実は家族にとっては不幸であるということです。
「一汁一菜よいという提案」の本は、レシピ本ではなく理論書なのです。
わりと新しい土井善晴インタビュー記者②https://t.co/JMQJkQjQWX#婦人公論
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 19, 2022
昔は「一汁一菜」、戦後は「一汁三菜」が定着
戦後の日本の家庭料理の定番「一汁三菜」が、日本人の体格改善のためだったといいます。
敗戦後、外国人に比べて貧弱だった日本人の体格を改善しなければならないとなって、西洋の栄養学を積極的にとり入れたのです。
日本人はたんぱく質、脂質といったエネルギーは和食にはなかったのです。
栄養学にある西洋の主菜(メインディッシュ)という考え方を取り入れ、血肉をつくる主菜、栄養のバランスをとる副菜2種、それにご飯とみそ汁という一汁三菜が推奨されたのです。
もともと日本の家庭はほとんどが農家で、一汁一菜が生活のベースでした。仕事が忙しいですし、経済的、時間的な余裕もありません。昔は水をくんだり、まきを用意したりもしないといけなかったからです。
土井先生のおっしゃる一汁一菜は具沢山なお味噌汁と炊き立てのご飯、あとお漬物を三角形に丁寧に整えるというとてもシンプルなものなのです。
「一汁一菜よいという提案」amazonレビュー
家で食べる食事なんて毎日同じでいいし、おいしくできなくっても気にすることはない、そんな土井先生の哲学がいっぱい詰まっています。
たまに品数作ると妙に誇らしい気分にもなれるし、家族は大喜びする!
「食べる」という毎日の行為に料理研究家視点ですごく丁寧に向き合っている本。
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁でよいのです。
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか!
引用:amazon
味噌汁を作るようになった。
筋トレと減量生活を8週間続けた。毎日3食同じものを食べ、夕飯は胸肉とブロッコリー、プチトマト、エビを少量のみ。夫や子どもの食事は別に作っていたものの、小さな子どもに「これしか食べないの?」と訊かれ心配させていた。減量明けても、高脂質な食事は今でも怖い。そんな中で一汁一菜という基本の型がこんなにも豊かで(脂質も少ない!)、旬のおかずを添えれば良いんだという提案は一筋の光だった。私はこれに胸肉を添えて、高タンパク低脂質で自然や食材に対して感謝をしながら豊かな食事が家族と笑顔でできる。ボディメイクに忘れられがちな心を取り戻せたような気がする。
肩の荷がスッと降りた感じですおかずを作らなければ!毎日作らなければ!という気持ちがあ、これでいいんだ、いや、これがいいんだ(*’▽’*)という思いになり読み進めるのが楽しかったです
料理へのプレッシャーから解放された
毎日の料理に対する気持ちが変わりました。一汁一菜でいいと思うと、楽になりました。
この本に、出会えよかったです。
主婦として肩の荷が下りた。
昔から言われていた「一汁一菜」これに間違いはない。https://t.co/qzRtEHUIlU
— cmk2wl (@cmk2wl) August 25, 2022
土井善晴先生の『一汁一菜』
おかずは余裕がある時でいいこれで私の心が
どれほど軽くなったことか離乳食と幼児食
四世代家族で好みはバラバラ今となっては
自分が食べたいものを作って
「これは作る人の特権!!」と
開き直る日もある、、、笑土井先生、ありがとう✨
— arikui_usa (@ArikuiU) July 23, 2022
一汁一菜でよいという提案/土井善晴先生
食を整えて、家庭を安心できる場所へ。
美味しさや凝ったものは後回し。食事を作る気持ちが変わる。うちの食卓に革命が起きそう。朝からご飯を食べようと思えるようになる。
図書館でなかなか借りられないなぁと思っていたら、文庫化していました!嬉しい! pic.twitter.com/F1FB8W0qfz
— 空あけの (@soraakeno3) August 19, 2022
土井善晴さんの「一汁一菜よいという提案」。
まとめ
土井先生は、献立を考えることが一番の悩みという多くの女性の苦しみを、当初、私自身、簡単に考えていたのです。
一人で毎日思い悩むことの苦しみをじかに聞き、それで『一汁一菜でよいという提案』を書いたのです。
日常は一汁一菜でいい、その上で、おかずは、時間に、お金に、心に余裕があるときに作ればいい。ひとつ一つお料理は覚えていけばいいんです。ご飯を炊いて、みそ汁を作れば、それで十分やっていけます。それが昔ながらの日本の家庭料理のスタイルです。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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