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損得を考えたら人生がつまらなくなる!? どうすれば人生は好転するのか?

生活
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TOM

あなたは損か得かを考えていませんか?

 

得して生きたいと思ったら・・・
その時点でツマラナイ人生のスタートです!

 

 

TOM

得するために、人の隙をついたり、ずるく立ち回ったり、我先にという考え方にどんどんなっていまうからです。

 

やく・に・たつ【役に立つ】動

 

その事のために十分適している。その役割を十分に行う能力がある。
広辞苑参照

 

 

結論:役に立つものは、実はほとんど役に立たない!役に立つものを身の回りに集めて自分が楽をしてどうする?!

 

今回の記事は、「役に立つ」について人生を楽しむにはどうすればいいかをお話しします。

 

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役に立つものは、ほとんど役に立たない?

冒頭でお話ししました損と得」。それと同じところに、役に立つ、役に立たないという考え方もあります。

赤ちゃんなんて、役に立つ、立たないでいうと一切役に立たないですね。
でも育てる、愛情がありますから。
風邪をひいて夜中に病院に連れて行ったであるとか、大変だったことが思い出として人生を楽しくさせてくれます。

これが、自分でオムツを取り替えて、自分で病院に行く赤ちゃんがいたら愛情なんて育ちませんね!

しかし、世の中には「役に立つ」方向に進んでいるから、いずれオムツ自動替え装置ができて、夜中でも病院に連れて行きますサービスができるかもしれません。

すると、自分は便利になるかもしれませんが、愛情を育てる機会を失う時代がやってくるのです。

「あなたの役に立ちますよ!」を全面に打ち出し、その商品は売れるので気づかずに開発していまいます。クルマの自動運転化や駅のホームドアもその典型です。

 

確かにそこでは便利かもしれませんが、他の場所で事故が増えることに気づいていないのです。
過保護にしたおかげで安全や危機管理に対する意識が低下していまいます。

これまで駅のホームは危ないから、子供としっかり手を繋いでいたことが、平気で手を離すようになっていまいます。
そういう人が増えると、安全対策ができていない場所で手を離してしまう、そこで事故が起きてしまうのです。

今まで気をつけてクルマを運転していた人が、自動運転だからブレーキ踏まなくてもいいや!と思っていまいます。
自動ブレーキといっても、センサーで感知しているだけなので、誤動作があると思って運転しなくてはいけないのに、自動運転だから80歳、90歳を超えても運転できる!と思っていまい、そもそも運転する能力がなくなっても気にせずにクルマに乗る、そして事故が起きる・・・・

そんな人たちがタイのバンコクに行ったらどうなりますか?
うじゃうじゃ人が歩いている道端で高温の油でさつま揚げみたいない物を揚げている、誰も交通ルールを守らない、そんな環境に駅のホームすら子供の手を離していまういたら、あっというまに事故が起きます。

クルマの自動運転も同じ、道は排気ガスを撒き散らすトラックが走っていて、多くのバイクがバンバンすり抜けて行く、もちろんトラクターなどあり得ない角度で割り込んできます。
そんな道を自動運転になれた人が運転できるでしょうか?

何かしらのトラブルが発生して自分で運転しなくなてはいけない場合、全く対応できませんね。

役に立つといって、人間が本来持っている「危機回避能力」を減衰させる仕組みは実は全く役に立たないのです。

今までちゃんとしていた人までおかしくしていまうのだから、やめた方がいいのです。

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役に立つモノの厳しい現実

以前、北海道の駅で2000本の傘を無料で貸し出したら100本しか返ってこなくて、そのサービスが無くなったというニュースがありました。

人に役立つとても良いサービスだと思い残念ながことです。

まぁ普通で有ればちゃんと傘を返す、返す時に家に余っている傘を寄付したりするものです。

「こりゃ役に立つ!俺だけ楽でよかった ポイ!」という人達はどういう感性の持ち主なのでしょうか?

善意の感性が、本当に役に立つものを育てるのですが、今の世の中の風潮が違うということなのでしょうね。

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感性を育てましょう!

役に立たない物といえば、マイナスネジ。プラスネジに六角ネジへと進化して締めやすくなってよっぽど役に立ちますね。

しかし、締めづらいマイナスネジで整然と締め付けている職人がいると、職人技を感じますし、作品としても美しい物ができます。

役に立つものばかりを身の回りに集めて自分が楽をしたいという風潮はあまり良くありませんね。

そもそも楽だ!と思っているところが寂しいです。

ラクをしたいと考える人は、他人が屋外で一生懸命重たいものを運んで働いているのを見て「大変だね 不幸だなぁ」と思う。

それが間違いなのです。

重いものを持てる「幸せ」があることに気づいていない、働いている人が「コレ運んだらみんなの役に立つ」と思っていることを想像できないでいる。

「俺は楽でよかった!」なんて思っています。

そういう感性を忘れてしまうと、出だしが違うまま色んなことが進んでしまい、ロクな結果になりません。

寒いところで、ハアーと手を暖めることが本当の幸せなのだ、と思う感性を持った人が増えていけば、きっととても良い世の中になると思います。

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました!

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コメント

  1. かま様 より:

    自動運転が普及すれば車好き、カーマニアなんかも減っていくんでしょうか?
    寂しいですね…