ビートたけしの相方が飛び降りた!下積み時代の相棒カーキーの自殺未遂
ビートたけし相方が、飛び降り自殺を図ったという話があるけど本当?
そんな疑問にお答えます。
ビートたけしが下積み時代の出来事で、カーキーと人物のエピソードだよ
日本を代表するお笑い芸人であり、タレントであり世界で活躍する映画監督でもあるビートたけしこと「北野武」。
ビートたけしの相方の飛び降り「下積み時代」
下積み時代の「浅草フランス座」では、たけしさんより少し遅れて、コント志望の若者が入ってきました。富塚和樹という男で、仕事を色々やってきたが、コメディアンになる夢を諦められなくてフランス座にきたらしい。
たけしは、こいつは運がいいと思ったそうです。このたけし下積み時代は役者がいないのにエレベーター番はいるから、いきなりこいつは楽屋入り。
富塚和樹改めカーキーとなった。たけしとカーキーは、いつも意味のないオカマ役をやらされていました。
たけしさんは、芸に対してひたむきだったたカーキーさんを見て直感で、
カーキーとなら新しい笑いが作ることができるかもしれない
二人でコンビ「リズムフレンド」を結成。
二人は、毎日、朝まで笑いについて語り合い、劇場の屋上でコントの練習に明け暮れるなど、一緒に売れようと誓い合うほど、仲が良かった。
二人は、毎日、朝まで笑いについて語り合い、劇場の屋上でコントの練習に明け暮れるなど、一緒に売れようと誓い合うほど、仲が良かったそうです。
しかし、やすきよ(横山やすしさん・西川きよしさん)の上を目指していたたけしさんは、やがて、カーキーさんがアドリブが出来ないなど、自身との実力に大きな差を感じるようになっていきます。
それでも、やっているうちにどうにかなるだろうと練習を続けたものの、やはりどうにもならなかったそうです。
カーキーさんのその真面目さゆえに、たけしとの実力の差を痛感したカーキーは心の病になり入院。コンビは自然消滅してしまったのでした。
その後、いつ頃かは不明ですが、カーキーさんは、建物の2階から飛び降りたそうで、一命は取り留めたものの、お見舞いに来たけしさんに、芸人になる夢を諦めたことを告げたのだそうです。
たけしさんが、1986年にリリースした楽曲「浅草キッド」の「夢はすてたと言わないで」という歌詞は、カーキーさんのことを歌っているそうです)
お前と会った 仲見世の 煮込みしかない くじら屋で 夢を語ったチューハイの
泡にはじけた 約束は 明かりの消えた 浅草の コタツ1つのアパートで
同じ背広をはじめて買って 同じ形のチョータイつくり
同じ靴まで 買う金はなく いつも笑いのネタにしていた
いつかうれると信じていた
たけしは、
「俺はすごく悪いことしたなと思っていて。やすきよの上を目指しちゃったのよね。
横山やすしさんがボケ・ツッコミうまいじゃん。やっているうちにどうにかなるだろうと練習するんだけど合わない。
俺の相方も俺以上に分かっている。ワッとアドリブが出ないこととか。煮詰まっちゃって…」と当時を振り返り、「事件あってから会いに行ったんだけど、もう夢を諦めたよって言われたときは参ったね」
としみじみと語っていた。
たけしも徐々に出番がなくなり、踊り子さん(ストリッパー)の衣装と幕の開け閉めだけになった。
ビートたけし熱湯コマーシャル
ビートたけし熱湯コマーシャルの原点
たけしはやる気が気を失せ、踊り子さんがデベソで踊っているうちに、幕を閉めてタライに湯を張るのだが、あまり温度など気にしなかったので、熱湯を入れてしまい、幕を開けると、踊り子さんが足をタライに入れた瞬間、ぎゃ!と声がした。
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さいごに ビートたけし「名言」
というわけで、今回は以上です。
最後に北野たけし名言で締めたいと思います。
人生で楽しいことばかりじゃない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる。
必死にやってもうまくいくとは限らなくてどうにもならないこともある。それが普通で当たり前だってことの方を教えるのが教育だろう。
努力ってのは宝くじみたいなものだよ。買っても当たるかどうかはわからないけど、買わなきゃ当たらない。
ビートたけし生い立ちを知ることができ、あなたに元気を与えます!舞台は戦後から高度成長期に沸く東京。たけし少年の初めての記憶から、オリンピックを経て、学生運動の気運高まる時代の中、新宿を彷徨っていた大学時代まで。突き刺さるノスタルジーと青春のモラトリアム…。人間の本質に迫る私小説!
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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