
「氣」という漢字を知っていますか?
そう!「気」の旧漢字が「氣」です。
わたしは日本の文化や考え方を大事にしています。
その大事にしていることの一つに「 氣 」という漢字を使っています。
“氣”
気ではなく“氣”
何故 この氣という漢字が使われなく 誰がどうして気に変えたのか氣の米は四方八方に広がるエネルギー
戦後GHCはこの“氣”を持つ日本人の力を封じ込めるため 気を閉める〆に変えた日本人よ!氣を使おう!
元氣!勇氣!#氣— トム@世界に羽ばたく風雲児 (@Youxitom) October 31, 2022
この「 氣 」を旧字なんて言われることもありますが、
とんでもない!!
合氣道では未だにこの字を使っている道場が多くあります。

「氣」という漢字で習った世代でもないのに、
どうして「氣」を使っているんだろう?
について紹介します。
私たちが日常的に使っている「気」という漢字。
ですが、元々は「氣」と書かれていました。
合氣道や伝統文化、古武道では今でも使われるこの「氣」。
その意味を知ると、「気」よりもずっと奥深く、
そして日本人の精神性に深く関わっていたことが分かります。
この記事では、
「氣」という漢字の本来の意味とは?
戦後なぜ「氣」から「気」へと変えられたのか?
その背景にあるGHQの意図とは?
「氣」を使うことで何が変わるのか?
…を歴史と文化的視点から解説します。
これを読んだら、あなたも「 氣 」を使わずにないられなくなります。
1. 「氣」とは何か?その文字に込められた意味
「気」という漢字の意味を調べてみると、
とあります。
特に、「米」とかかわりがあるような意味は見つかりませんでした。
ではどうして「気」という漢字に「米」を使ったのでしょうか?
まず、「氣」という漢字は「气(きがまえ)」と「米」で構成されています。
「气」:空に流れる蒸気・気体の様子
「米」:お米。日本人の主食であり神事にも使われる神聖なもの
古代中国や日本では、「氣」とはただの空気ではなく
「命の源」「宇宙に満ちるエネルギー」として考えられてきました。
米は「四方八方にエネルギーが広がる」ことを象徴し、
「氣」はその様子を表した漢字だったのです。
「氣」の部首である「气(きがまえ)」は雲が空に流れる様子を表しています。
「氣」という漢字に「米」が使われているのは、2つ説を見つけることができました。
【「氣」に「米」が使われる理由】
- 「氣」は米の蒸気を表しているから
- 「氣」の「米」は食べるお米の事ではなく、エネルギーが四方八方に放ってる様子を表している
(1)のお米の蒸気を表しているというのが一般的なようですが、
(2)が本来の意味ではないかと思います。
そもそも「米」は古くから日本人にとってはとっても大切な穀物です。
神事や儀式にお米が使われることも多くありました。
「米」の語源を調べると、「気持ちを籠める」とか「神聖なものが籠められた」の「こめ」から来たという説もあります。
また「米」という漢字には、「エネルギーが四方八方に広がる」ことを表しているという説もあります。
日本人にとって大切なお米、そのお米を食べればエネルギーになるとお米の偉大さを表した漢字だそうです。
2. なぜ「氣」が「気」に変えられたのか?
「氣」は戦前まで日本の正式な表記でした。
1940年代の日本では「 氣 」を使用してました。
「氣」という漢字が「気」に変わったのは太平洋戦後です。
戦後、GHQ(連合国軍総司令部)の主導により教育・文化の大改革が行われ、
その一環で「氣」は「気」に置き換えられました。
特に注目すべき点は、「米」が「〆」に変えられていること。
「米」=エネルギーの拡散、豊穣、神聖
「〆」=締める、封じ込める、止める
これはただの簡略化ではなく、
「日本人が持っていた“氣=精神エネルギー”を封じ込めるための意図的な変更だったのでは?」
という説もあります。
そのまま「 氣 」は旧字として解釈されしまい、風化されようとしています。
見た目では、画数が4つ減ったというだけ。
しかし、たった4画だけでも、漢字の持つ意味合いが大きく変わるのです。
3. 「氣」が表すエネルギーとは?
「氣」は「元氣」「病氣」「氣持ち」など、
私たちの生命や感情に直接関わる言葉に使われてきました。
例えば、アニメ『ドラゴンボール』では孫悟空たちが「氣」を使って戦いますよね。
あれは身体の内側にあるエネルギーを外に放つことで力を発揮するイメージです。
「氣」=エネルギーを流す・外に放つ
「気」=エネルギーを閉じ込める・塞ぐ
氣を流すことができれば人は健康で前向きに生きることができますが、
閉じ込めると氣が淀み、病氣になると考えられてきました。
ここからもわかるように、エネルギーそのものを意味しています。
「氣」がエネルギーが四方八方に広がる様、
日本人の精神や神が宿った漢字だったのは説明した通りです。
「気」という文字を使っていると、知らず知らずのうちに自分の「氣」を
閉じ込めてしまうんですって。
「 氣 」を使うことでエネルギーが放出されているイメージができ、
本来あるべきエネルギーの流れが生まれます。
氣(エネルギー)というのは、良かろうが悪かろうが常に全身を流れ、
外に出ているんです。むしろそれが自然な状態。
逆に、自分の中に閉じ込めようとすると氣が淀み、調子が悪くなります。
そんなときは深呼吸でもして、体内のエネルギーを入れ替えましょう。
ずっと、部屋に閉じこもっていると空氣が悪くなる感覚ありますよね?
これが「 気 」。
そのような時って、窓やドアなどを空けて外からの空氣を入れませんか?
すると空氣に流れが生まれ、入れ替わってスッキリします。まさにこの状態が「 氣 」というわけですね。
4. 「氣」の持つスピリチュアルな力
古来、日本では「言霊(ことだま)」という考え方が重視されてきました。言葉には魂が宿り、使う言葉によって運命すら変わるとされていたのです。
「氣」という漢字には、そんな言霊の力が宿っているとされ、神社の祭祀や武道などで今でも使われ続けています。
また「氣」は“神と人をつなぐエネルギー”とされ、日本の神話や古文書にも多く登場します。
5. アメリカの影響と「氣」の封印
「氣」が「気」へと変更された背景には、
GHQの日本弱体化政策の一環という説もあります。
言葉に力を宿す日本人。その「力の源」である“氣”の概念を
無意識に封じ込めることで、精神性の再構築を阻もうとしたという考察です。
日本の漢字から「氣」を消すこと=日本人の精神を締めること、
だったのかもしれません。
また、アメリカが「米国」と呼ばれることと、漢字「米」の関係性に着目し、
「日本の“米=氣”を奪った」象徴として捉える人もいます。
6. 「氣」を取り戻すということ
現代において、エネルギーは目に見えないけれど非常に重要な要素です。
スマホやWi-Fi、太陽光や波動治療など、すべて“氣=エネルギー”の話と地続きです。
氣が通っている状態=自然体で健康な状態。氣が淀むと病氣や不安につながる。
そんな時は、自然の中を歩いたり、深呼吸したり、言葉や思考をポジティブにすることで「氣の流れ」を良くできます。
まとめ:たかが「氣」、されど「氣」
漢字一文字が変わるだけで、意味もエネルギーもまったく違ったものになります。
「氣」はただの旧漢字ではありません。日本人が大切にしてきた「精神性」や「生命力」、そして「自然とのつながり」を表した神聖な文字です。
ぜひ今日からでも、「氣」という文字を意識して使ってみてください。
あなたの中に流れる「本来のエネルギー」が、きっと動き出します。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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