人生の目標や将来こうなっていたい自分がぼんやりと見えているのに、
色々な誘惑や挫折によっていつの間にか諦めてしまっていた経験はないでしょうか?
多くの方が途中で目標を追うのをやめてしまう中で、
一部の人達は目標を達成させるまで努力をし続けます。
そうした人たちが身近にいるだけで、
モチベーションが伝染し、風前の灯火だったやる気の炎が再び燃え始めたりするものですよね。
そこで今回の記事は元大リーガーのイチロー選手のベースボール、つまり私たちでいう仕事に対する考え方や、目標達成する思考法などをご紹介しますので、それをあなたの目標達成させるためのモチベーションに変えてみてはいかがでしょうか?
人生の目標
人生の目標を達成するために自分の成長に興味を持つ
僕は人に勝つための価値観で野球をやっているのではありません。
相手の存在がいることで、
さらなる自分の成長につながりやすくなります。
しかし中には自分のことよりも、
相手を如何に自分より低くするか、
そんなことばかり考えてしまう人がいます。
いくら人の足を引っ張っても自分の成長にはつながりません。
「〇〇に勝つ!」という目標設定をしている場合は、
あくまでも自分の成長に目を向けた目標であることを忘れないことが大切です。
人生の目標をやり遂げるには自分をPRすることが必要
強いチームには当然、優秀な選手が集まるでしょ。
そこで目立たない選手でいるよりも、
自分が目立つチームのほうがいい。自分の力で甲子園に行き、勝つ。
そのほうがかっこういいじゃないですか。
どちらかと言うと日本人は自分をアピールすることが苦手で、
控えめであることを好みます。
これは、控えめに振る舞うことが行儀が良いと言われたり、
ただ周りと合わせることが協調性に優れているとして、
小さい頃から教育されてきた影響が小さくないからといえます。
しかし皮肉なことに、
上記の意味で日本人離れした人ほど特殊な地位を築いたり、唯一無二の功績を残したりします。
もちろん全ての人が当てはまるわけではありませんが、
目標を達成させるためにPRする必要があるならとことん目立つ、自分を売り込むといった姿勢が夢をグッと手元に引き寄せることになることは忘れてはいけないポイントと言えるでしょう。
人生の目標はあなたのものなのでアドバイスを安易に受けない
人のアドバイスを聞いているようでは、
どんどん悪い方に行きます。周りは前のフォームがどうだったとか言いますが、
実はそんなことは大したことではなく、
精神的なものが大きいと思います。どうやって気分を変えるかとか、
そういうことが大事ですからね。
一般的な選手はヒットが打てなくなった時に、
フォームの乱れが原因として、すぐにフォームを変えるそうです。
しかしイチロー選手は安易にフォームを変えずにまずメンタル面に目を向けます。
そして納得できないアドバイスには、
たとえ目上の人に対しても受け入れないようです。
それによってプロ選手になってからの数年間は2軍生活を強いられたことは有名なエピソードです。
相手のアドバイスを何でも受け入れてゴチャゴチャになってしまうのであれば、
自分の納得できるものだけに絞ったほうがより結果につながりやすいかもしれません。
挑戦を続けることで人生の目標を達成できる
僕は小さいときから、
いつも周囲の「できないだろう」という声に反発してやってきた。全員で甲子園に行こうと言った以上、どうしても、それをやり遂げたかった。
もう必死でしたから。
イチロー選手は自分に自信を持っています。
それは彼の言葉や姿勢にも顕著に表れています。
その自信の源は努力によってできないと言われ続けてきたことに対して
挑戦し、達成するなどして、小さな成功を積み重ねてきたからに他なりません。
その自信が自分でも驚くような潜在能力を引き出すことにつながります。
目の前のやるべきことの大切さに気づくことから人生の目標は始まる
いま小さなことを多く積み重ねることが、
とんでもないところにいくただひとつの道なんだというふうに感じていますし、激アツでしたね、今日は。
シスラー選手のシーズン通算257安打の記録を抜いた試合後のインタビューでイチロー選手はこう語りました。
「ダメだ、自分にはできそうもない」
と何も行動しないまま諦めてしまう人がいますが、
これは目標を高く設定しすぎているために起こる感情です。
今の自分でも達成できそうな目標から徐々に水準を上げていくことが、遠回りなようで一番の近道です。
こうした積み重ねが人生の目標を達成させることになります。
人生の目標達成には苦しい状況が重要
苦しいことの先に、
新しいなにかが見つかると信じています。
苦しいときは誰にだって訪れます。
しかし苦しい時は、
ただその苦しさだけを考えがちです。
イチロー選手は、
苦しんだからといって、報われると言ったら大間違いだと伝えています。
同じ苦しむでも何も考えないで苦しむのと、考えて苦しむのでは得るものが違うとのこと。
イチロー選手は苦しい時はとにかく無駄なことでも何でも考えて、考えながら単純作業を繰り返しているそうです。
すると突然パッと閃きが起こり、
それが苦しい状況を抜けださせてくれるキッカケになるのだとか。
苦しい時の過ごし方でも、
自分の進化に違いがでます。
嫌なことでも積極的に取り組む経験が人生の目標達成に活きる
嫌なことをやれと言われてやれる能力は、
後で必ず活きてきます。
嫌なことでもそれをやり続ければ、
あなたのスキルに変わります。
そうやって自分の能力の幅を少しずつ広げていくことができます。
できることが広がると、
目標の幅もスケールも一段と大きくなります。
人生の目標を達成させたいならとにかく努力すること
そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。
だれだってそうじゃないですか。
つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。
でも、僕は子どものころから、
目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。
仕事をしている人であれば、
「仕事辞めたいなぁ」「仕事行きたくないなぁ」
なんて感じる日は少なくありません。
イチロー選手でもグラウンドに行きたくない日や練習をしたくない日はたくさんあるそうです。
その点は私たちと一緒です。
しかしイチロー選手は自分の目標設定をしっかりとしており、
それを達成させるために日々努力をします。
その目標設定と努力が今までの結果を手繰り寄せました。
きちんとやるべきことをやる、
当たり前なことのようで難しいことを継続するのが目標達成へのポイントですね。
人生の目標に向かう
イチロー選手も小さなことの積み重ねで、
大きなことを成し遂げました。
「自分にはムリだ」
というのが口癖になってしまっている人は、
イチロー選手の姿勢や考え方に触れてみてはいかがでしょうか。
できることから始めてみようかなと、
行動をスタートさせるキッカケになるかもしれません。
そして人生の目標とは仕事と密接に関わってくる人が大半です。なぜなら多く人は人生の殆どの時間を仕事に費やすからです。
しっかり考えて、行動して、目標を定めなければいけないのに現実を見ない人が多すぎるのが残念ながら現状です。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
応援お願い致します。
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