お笑い芸人の中で、絵が上手な人って誰?
以外と、あの人が!?絵の才能があったりしますね。
お笑い芸人で絵が上手な人って誰だろうね?
こういった問題を解決します。
天は二物を与える!?芸術の才能を開花させた芸能人たち
「絵が上手いお笑い芸人」と言えば、
どんな方を思い浮かびますか?
世界の北野武(ビートたけし)や片岡鶴太郎など、芸能界でもアーティストとして活躍する方々がいます。
また、近年では、元嵐の大野智や元SMAPの香取慎吾など、アイドルをしながら自身の個展を開催したり、音楽活動をしながら、自身のイラストやデザインをSNSに投稿する人たちも注目を集めています。
しかし、「絵が上手い」といってもその種類は多種多様です。
今回の記事では、アートの才能を開花させたお笑い芸人中でも、「本物の芸術家」へと成長を遂げつつある方々を紹介していきます。
北野武(ビートたけし)
なんといってもまずはこの方です。
「世界のキタノ」として世界から高い評価を受ける北野武ことビートたけし。
海外では日本を代表する映画監督として知られており、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞、フランス芸術文化勲章の一つであるコマンドゥール章を与えられるなど、北野作品の芸術性の高さは世界から認められていますね。
そんな北野武も絵に情熱を傾けるお笑い芸人の一人。
以前放送された芸術をテーマにした番組、「たけしの誰でもピカソ」で、アート・音楽・舞台など様々なジャンルで活躍するアーティストを紹介していた番組でした。
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北野さんは、本業の合間に描きためていた絵を使って映画を撮ろうと決意しました。
その映画とは、2008年9月に公開された、14作目となる監督作品「アキレスと亀」。
売れない画家の半生と彼に連れ添う妻の献身的な愛を描いた自伝的映画です。
自身の絵を見て才能がない事を自覚し、「じゃあ才能のない画家の映画を撮ろう」という事で制作されました。
また、北野さんは2010年にパリのカルティエ財団で個展「絵描き小僧展」を開催するなど、趣味の絵をこれまで何度か発表してきました。
2012年には自身初となる絵本「ほしのはなし」を出版。
本を飛び出して大きな星空が現れるこの絵本は、感動的なストーリーとその仕掛けによって子供からの評価も高く、第47回造本装幀コンクールで「日本印刷産業連合会会長賞」を受賞しています。
木梨憲武(とんねるず)
人気お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんも、アーティストとして有名な芸能人の一人です。
お笑い芸人、俳優として数々の番組・映画に出演。また歌手としても有名です。
パリでの番組撮影中、セーヌ川の絵をマーカー1本で書くように言われたのがきっかけとなり、本格的にアーティスト活動を開始しました。
その後国内で9回もの個展を開催しています。
自由奔放なコメディアンスタイルは彼のアート作品からも伺うことができます。
2015年にはニューヨークで初の海外個展を開催。
多くの在米日本人やアメリカ人たちが会場に詰めかけ、大盛況のうちに終了したようです。
2018年にはロンドンで海外2回目となる個展を開催。
その後も2020年には上野の森美術館で大規模な個展を開催、日本の芸術界も盛り上げるいちアーティストとして、今後もますます目が離せませんね。
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西野亮廣(キングコング)
お笑い芸人から「絵本作家」として一躍有名になったキングコングの西野亮廣さん。
2016年に出版し、現在、累計発行部数40万部を超えるベストセラーとなった絵本「えんとつ町のプペル」は、西野亮廣さんが手がけた4作目の絵本。
自分一人で制作するスタイルをやめ、自身が脚本&監督となり完全分業制で制作されました。
35人の作家の手によって描き上げられた美しい絵と感動的な物語はすぐさま話題に。
絵本の制作費はクラウドファンディング から募り、約1,000万円の資金調達に成功した彼は、その後も様々なプロジェクトでクラウドファンディングを活用。
現在では「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンを開設しており、ビジネス書を出版するなど、肩書きは「芸人」でありながらその活動は多岐に渡り、現在最も注目されている芸人です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は芸術の世界で才能を発揮されているお笑い芸人3名をご紹介しました。
「絵が上手い」と言われるお笑い芸人は他にも多く知られていますが、それぞれジャンルや表現方法が異なりっています。
今回ご紹介した3方をみてみますと、彼らは単に「絵が上手い」だけでなく、何事にも自身のこだわりを貫き、様々なジャンルで才能を発揮していることが共通点として浮かび上がってきます。
作品自体の批評は別として、彼らのブランディング戦略からアーティストが学ぶべきことは今後ますます増えていきそうです。
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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