将棋の駒師、遠藤正巳さん転職を転々とし59歳から人生終盤に輝く
転職を繰り返しているけど、そのうちに自分がやりたいことは見つかるの? 人生が最悪の状態からどう脱出すればいいの?こういった疑問を解決します。人生諦めたらそこで終わり。今回の記事は、妻の死・20回に及ぶ転職・母の介護・消えた年金…。泥沼の人生を、終盤に大逆転させた遠藤正己さん(70歳)。職業は「駒師」将棋の駒を作る職人です。遠藤さんは元々、居酒屋を経営していましたが、44歳の時、最愛の妻を交通事故で突然亡くすとそこから店の経営は傾き、無職となってしまいました。再就職先を探すも連戦連敗、20以上の職を転々とする。59歳で始めたのが将棋の駒づくりだった。そこからわずか数年で、将棋界最高の舞台であるタイトル戦に自作の駒が採用されるまでになる。人生終盤に輝くヒントとは?