そんな疑問に解決します！

ヒーローになりたいという意識を持ち、幼い頃から警察官や消防士などを目指す人がいますね。

人を救いたい、人の力になりたいと思うことはとても素敵なことですが、その心理を探っていくと自分の心理的欲求を満たすためだったりすることもあります。

少年の夢とも言えるヒーローを大人になっても追いかける人の心理は、一体どのようなものなのでしょうか？

ヒーロー【hero】名

はなばなしい活躍をした男の人。小説・演劇などで、男の主人公。
広辞苑参照

今回の記事は、あなたを「ヒーロー」にするお話をします。

誰でもヒーローになれる！

ヒーローは暮らしの中にいる？

流行歌で「僕が君を守る」という言葉が人気で多用されています。
恋人とカラオケに行ってロマンチックな感じになるのも良いけど、行動が伴わかったら、相手にとってヒーローになりたいと言っているだけの人になってしまいます。

現実に「守る」と言ったら、きちんとするとか、夜遅くに帰宅する時は必ず迎えに行くとか、確実な実行力が問われます。

芸能やスポーツなどの特化した世界で、改革なり活躍した人をヒーローと呼ぶけれど、日々の暮らしの中にもヒーロー性はあって、誰でもヒーローになれる。
それは「他人の役に立つ」という事です。難しくありません。

例えば、朝出かけるときに近所のおばあちゃんが挨拶してくれたとしましょう。
そこで、急いでいるからと挨拶を返さなかったらヒーローじゃありません。

愛想よく挨拶を返すのです。会社で同僚から何を取ってくれ！と頼まれて面倒くさいので聞こえないふりしたらヒーローではありません。さっと渡してあげる。

大切なのは心のやりとり

お金を儲けて、高級車に乗り、高い時計をこれみよがしに身につけている人がいます。
お金が入って自分は偉くなった！ヒーローだ！と勘違いしているようにしか見えないのに気づいていない。

車にも時計にも興味がない人にとっては、それがどうしたの？ということでしかないんです。
田舎に行けば何千万円もする指輪をつけていたって、０円にしか思われません。
指輪かなんだか知らねーけど、それより、鍬（くわ）もって畑耕せ〜！と言われるのがオチです。

これみよがしの格好悪さの典型です。

しかし、最近はそういうのがカッコいいと考える拝金主義バンザイな人が増えてきています。

例えば、人柄の良い夫婦が経営しているバイト先の時給が９００円だったとしましょう。でも、近所に時給１０００円の店ができたらさっさと移ってしまう。たった１００円の差でうろちょろしてみっともないと思わない・・・。

移らずにいたら夫婦にとってその人はヒーローなので、トウモロコシなんか持って帰らせてくれたりと、何かと気遣ってくれてお金以上の心のやり取りができるようになります。
みんなで店を繁盛させよう！となります。

一方、時給１０００円の方は、トウモロコシなんかくれません。だから、自分で買うことになります。そしていずれ夫婦の店が時給１１００円になっても戻ることはできません。

ヒーローは他人が決める？

あの時、あっちのドアを開いていれば・・・・という人生の重大な岐路があります。

実はそこに行き着くまでにも、ドアは無数にあったのです。

会社に行く時に、道端であった近所のおばあちゃんに挨拶されたけど、急いでいたので無視した。
それもドアの一つ。

そこで笑顔を足すだけで、ドアはどんどん増えて行って人生が楽しくなるのです。

やがて、あの人は親切でとても良い人だという噂がたって、周囲の人がヒーローと認めてくれる。そういうことなのです。

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました！

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