「自分軸」という言葉をよく最近聞きます。
自分軸を持つ・・・
自分軸とは、色々解釈があると思いますが、
私は「どう在りたいか」だと思っています。
そして、「何を大事にしたいのか!」
自分軸の根っこを持つためにはどうしたら良いの?
そんな悩みを解決します。
他人のことばかり気にしてしまう性格にうんざりしている人へ。今回の記事では、自分軸の根っこを持つ方法について詳しくお話します。
「他人軸」と「自分軸」の違い
「自分軸」を持つとは、やること、やらないことを選択する軸を自分に持つこと。自分の価値観、思考がベースになる。
「自分のモノサシ」という表現もされます。
これに対して、「他人軸」とは、「他人のモノサシ」。
それぞれの違いを見ていきます。
他人軸
- 「〇〇しなければならない」
- 人に嫌われたくない
- 世間の価値基準が大事
- 損得を先に考える
自分軸
「〇〇したい」
自分の気持ちに素直に従う
人の評価を気にしない
自分軸と自己中は違う(他者に押し付けない)
これだけ、情報が多い世の中で、「他人軸」で生きていると、迷ってしまう。でも「自分軸」であれば、自分の中に答えがあるのです。
そして、「〇〇しなければならない」に囚われないようになるです。
「自分軸」とは根っこでありブレないため
ちょっと思い出したのですが、私は子供の頃から
「人は人、ウチはウチ」という言葉をよく親に言われていました。
子供の頃って、「〇〇ちゃんちはこうだよ。うちもそうしようよ。」とか友達の家と自分の家を比べたりしていたことありませんでしたか?
「人は人、うちはうち」と特に母親に言われていました。
そういう母親は、めちゃくちゃマイペースな人なので、他人と比べるということをしていなかったのでしょうね。
自分軸って、簡単に言うとこんな感じだと思います。
人は人、自分は自分
「人がどう思うか、人はどうしているか」ではなく、「自分はどう思うか、自分はどうしたいか」
で、ここをもっと掘り下げると、「自分はどう在りたいか」「自分は何を大事にしたいのか」に繋がると思うのです。
すべてに共通する根本的な部分。
自分の根っこの部分。
私は、こんなことを考え始めた頃から思っているのは、
「素直で軸のある漢とした男でありたい」
と思っています。
とてもそんな状態でいれないときもあるし、やっぱりダメだ…私と思うこともあります。
でも、ここさえブレなければ、必ず戻ってこれる。
そして、大事にしたいことはやはり「心・・欲しい気持ち」
どんな環境であれ、どんな状況であれ、「気持ち」を大事にしていれば、おのずと開けていくと思います。
そして、そうしていると周りの人にも自然と伝わるものがあったりするんですよね。
そして、勘違いしてほしくないのは、「人は人、自分は自分」だから他人のことは知らないよ。
という意味ではないということです。
自分と同じように、他人の在り方・大事なことも良し悪しではなく、ただ認める。
他人の価値観、考えをジャッジしない。
みんなそのままでいい。
とても自然なことですよね。みんなが無理なく、ラクに生きていける。
そんな世界になればいいと思います。
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自分軸が持てない原因とは?
まず、自分軸の根っこが持てない原因について見ていきましょう。
1.自分に自信がない
自己肯定感が低いため、自分の評価よりも他人の評価が正しいと感じてしまい、他人の意見に流されてしまいます。
例えば、自分のお気に入りの服を、
「それセンス悪いよ」
と他人から言われると、
「自分はセンスが悪いのかも」
と思ってしまい、いつまでも他人軸から抜け出せず自分というものが持てません。
優柔不断な性格
自分にとって何が最適なのかすぐ答えを出せずに迷ってしまう自分軸の無い性格をしているため、常に考えすぎる傾向があります。
「失敗したくない」
「これが間違っていたらどうしよう」
という不安を常に抱えているため、結果的に他人の意見に委ねて安心しようとしてしまいます。
責任逃れ慣れしてしまっている
自分軸の無い人は、いつも他人に従って生きることで、上手くいかなかった時には周りのせいにできると考えています。
「Aさんはこう言っていたから」
「Bさんの考えがこうだから」
という風に誰かの意見に乗っかってばかり。
他人を軸にして、自己保身に走ることに慣れすぎた結果、自分の意見を見失ってしまいます。
自分軸の根っこ持つ方法
他人軸で常に動き、本来の自分を見失ってしまうのは辛いですよね。
自分を見つけて生きるための実践方法を探している方も多いでしょう。
ここからは自分軸の根っこを持つための方法をお話しします。
人目を気にしない
周りからどう思われるだろうということばかり意識してしまうと自分の言動に自信が持てずに不安になってしまうもの。
他人の視線を気にせず堂々をしていれば、自分の言動に自信が持てるようになるでしょう。
失敗を恐れず挑戦する
常に成功するなんてありえないことで、誰しも失敗はするものです。
そのため、たとえ失敗しても、
「自分で判断したことだから失敗しても大丈夫」
と思うことで、自分の言動に自信を持つことができます。
自分なりの判断基準を持つ
自分の中で譲れないポイントを決めて、どこまでは許せてどこからは許せないかを決めておけば、何かあった時に判断しやすくなります。
自分の基準をしっかり定めておくことで、注意する時にはしっかり指摘出来るように。
そうすることで、ただ他人に振り回されるということは無くなっていくでしょう。
断る勇気を持つ
その場の雰囲気や空気に流されて、無理に他人にスケジュールを合わせてばかりだといつまでも他人軸から抜け出すことは出来ません。
嫌だと思った時には、キッパリと断ることによって、自分を優先させることができるようになるでしょう。
人の話を聞く
自分軸で生きている人がどういう考え方をしているのかを聞くことで、具体的な参考になる意見を聞くことができます。
親、友人、上司など、身近な人で自分本位の生き方ができている人を見つけてみましょう。
そして、素直にアドバイスを聞けば、理想的なモデルとしてイメージしやすくなります。
しかし、その人の意見をそのまま取り入れるだけでは結局は他人軸です。
姿勢だけを参考にしつつ、模倣のみは避けましょう。
考えが合わない人がいることを理解する
世の中には色んな人がいて、意見の不一致は当たり前だと思うことで意見を合わせなければいけないという考えがなくなります。
“人は人、自分は自分”と意識することで、他人軸に影響されにくい自分軸を構築しやすくなります。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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