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アインシュタインもビビるビートたけしの相対性理論は勘違い

アインシュタインもビビるビートたけしの相対性理論は勘違い教育
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TOM
TOM

特殊相対”性”理論!?
二十世紀が生んだ最大の科学者といえば、何と言ってもアインシュタイン!

中身はよく解らないのに、「相対性理論」という
言葉とアインシュタインの人物は誰もが知っている。
こんな科学者はほかにいません。

実際、その業績はとてつもないのです。
相対性理論と量子力学が二十世紀の物理学の
二大革命だと言われていますが、その二つともアインシュタインの研究が基礎になっています。

しかも、その両方に関する画期的な論文を発表した1905年当時、
アインシュタインは26歳。
どとかの大学とかに属していたわけでもなくて、スイスの特許局の役人だったらしいのです。

つまり、まったくの独力でそれだけの研究を成し遂げたのです。

これはやっぱり天才ですね!
相対性理論はアインシュタイン自身が「これを理解できるのは世界で12人だろう」って言ったほどのものでした。

ここで登場するのが、我が日本の天才「ビートたけしさん」です。
今回の記事は、アインシュタインの「相対性理論」に対するビートたけしさんの解釈を紹介します。

 

ビートたけしの特殊相対”性”理論!?

 

 

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アインシュタインの相対性理論→相対”性”理論

椅子に座っている男

相対性理論ってことでまず思い浮かぶのは、アインシュタインが来日した時の伝説的な
エピソードです。

アインシュタインは1922年(大正十一年)に来日して、各地で講演をおこないました。
行く先々で熱狂的な歓迎を受けます。
もちろん、その時すでに彼は有名人で、ちょうど日本に向かう旅の途中でノーベル賞受賞が決まったのでした。

しかし超難解な理論物理学の学者を、一般大衆までが熱烈に歓迎したことは不思議ですね。

実は、大半の人たちは「相対性理論」を「相対”性”理論」だと勘違いしていたらしいのです。

いったいどんな理論だと思ったんでしょうか?
まさか「一般相対性理論」を普通の人用、「特殊相対性理論」を特殊な趣味の人用って思っていたわけじゃないですよね?

当時の日本人、アインシュタインよりもっと想像力がたくましいです。

 

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ビートたけしの相対性理論との出会い

ビートたけしさん TBS「ニュースキャスター」22年3月で降板 ...

ビートたけしさんが、アインシュタインと相対性理論のことを知ったのは小学校の時でした。
子供向けの物理学入門みたいな本でした。

要するにアインシュタインは、それまでのニュートン力学の範囲を飛び出して、空間と
か時間とかの「かたち」まで変えちゃった人なのです。

「光より速いものはない」ってことがまず基本にあって、それから計算すると空間も
も絶対的なものじゃなくなるってことを解き明かしたのでした。

たとえば、光のスピードに近くなればなるほど、時間の進み方は遅くなる。
光遇に近いスピードの宇宙船に乗っていれば、その中での時間の進み方は遅くなるから、
地球に帰ってきたら何年も過ぎてるってことが起こりうる。

しかし、「E=mc2」だ、エネルギーEと質量mと光遇cの間にはこんな式が成り立つなんて話になるとまったくわからない。

なんで光速を二乗しようと思ったんだ?

ビートたけしさんは最初に本で「電車に乗ってる人間と、それを外から見てる人間では見え方が違う」という相対性理論の解説を読んだ時はなるほどなって思ったそうです。

アインシュタインの理論っていうのは、ふだん意識しない、そういう現実に気づかせてく
れるってところはあるのです。

 

アインシュタインのブラックホール

空の明るい物体の画像

しかもアインシュタインの先の飛躍が凄すぎる。
まさに、天才と〇〇は紙一重の世界。

どこまでが本当で、どこからが妄想なのか、それさえ凡人には区別がつかないのです。

たとえばアインシュタインが予言したことで有名ブラックホール。
恒星が自分の重力で潰れて、光まで出なくなるってやつです。

秒速三十万キロの光が出られない世界って、いったいそりゃどんな世界なんでしょう?
さっぱりわかりません。

それだけではなく、アインシュタインが宇宙や時間の探究に道をつけたおかげで
もううたいへんです。

ブラックホールから入った光が裏側に抜けるホワイトホールってのもある、いや宇宙は
ポコボコの泡みたいになってるバブル宇宙・・・なんていうのまで出てきて、わけがわから
ないのです。

最近ではインフレーション字宙論があり、宇宙はビッグバンで誕生した後に急激に膨張して、
光やら時間やらができたとのことです。

その前は? 時間も何もない。
宇宙の外は? 宇宙の外はない。

ビートたけしと宇宙

 

宇宙がどんな姿をしていようが、ビートたけしさんの毎日の生活には何の支障はありません。

ご飯を食べるし、セックスして子供も生まれるしで、ちっとも困らない。
当たり前の話だが、理論物理学が描く世界っていうのは日常生活からは遠い。

「日常生活で実感できないからこそ、妙に想像力を刺激する」

とビートたけしさんは語っています。

 

子供じみてると笑われるかもしれないけど、おいら宇宙や素粒子のことを考えると、
我々のいる宇宙っていうのは、もっと大きな宇宙の素粒子の一つなんじゃないかって思っ
たりする。

 

ほかの宇宙にいるハ工の目玉に過ぎないんじゃないか、とかね。
それでそのハ工が、ハ工叩きでブチッてやられると、宇宙消滅。

 

中でも一番面白いのが、やっぱり時間の問題。
アインシュタインは時間の流れる速さは一様でないと言いましたが、しかし時間というのは一つの方向にしか流れない。しかも、ある一瞬一瞬というのは二度と同じことはあり得ない。

宇宙の全ての物質だって二度同じ配置になるような状況というのは、決してありえない。
これは時間というより、確率の問題かもしれません。
アインシュタインは確率を嫌ったことでも有名です。

アインシュタインはこれが気に入らなくて、「神はサイコロを振らない」って
名言を吐いたのです。

アインシュタインは、素粒子を動かすような力と天体を動かす力には共通する理
るはずだと、死ぬまでこだわり続けました。
いわゆる統一理論というものです。

また一方で、アインシュタインほど我々の生活を変えた人もいない。
相対性理論にしても基子力学にしても、我々の社会に大きく影響を与え他のです。

 

アインシュタインの影響力

それは何と言っても原子力。

核分裂っていうのは、物質がエネルギーに変わるっていうアインシュタインの理論をそ
のまま応用したものです。

実際アインシュタインは、ナチス・ドイツの原爆開発が近いことを警告し、アメリカに
開発を促すような手紙をルーズベルトに送りました。
それが広島、長崎の原爆につながりました、また同時に原子力発電も生んだのでした。

量子力学の方は半導体とか工業製品に不可欠のものになっています、そうして考えてみると、
今の生活の根っこはみんなアインシュタインから来てることになります。

驚いた表情を浮かべた男の絵

ビートたけしの「核分裂の仕組み」

原子核の中には陽子ちゃんと中性子ちゃんが住んでいます。中性子ちゃんはオカマですが
二人は愛し合ってました。そこにもう一人のオカマがやってきました。
あれ〜、二人の仲が引き裂かれる!

これが核分裂です。陽子ちゃんと二人のオカマの三角関係でおぼえましょう!!?

 

アインシュタインという人は、人間的にも妙に愛嬌があって魅力的だったらしい。

ベロを出したふざけた写真なんかも残っているし、子供の頃からバイオリン・ピアノもやっていました。

理論物理学者とか数学者とかには音楽愛好家が多いようです。
それはおそらく、無意識のうちに左脳と右脳のコンビネーションをつけようとしてるん
だと思います。

基本的には物理学や数学などのロジカルなものは左脳がつかさどる。
でも、それは理解するだけなので、今までの理論を超えるものを創造しようとすると右脳の働きが不可欠になるのです。

まあ結局、アインシュタインの相対性理論って誰もわからない。

一つだけ言えるのは、アインシュタインは21世紀の社会や生活を変えたということだけではなく、
歴史の流れも大きく変えたということです。

 

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まとめ

みんなアインシュタインがいたから。
歴史を変え、科学を変え、人間社会を変えたアインシュタインにあやかるしかない。

こんな豊かな暮らしができるのはアインシュタインさんのおかげです。
白いご飯が食べられるのも、郵便ポストが赤いのも、すべてアインシュタイン様のおかげです。

「E=mc」2

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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コメント

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