私は学校の授業で理科が大好きだけど
でんじろう先生の実験が面白くて大好き! 学校でこういう先生に教わりたい!
「でんじろう先生」って誰よ? どんな実験なのを教えて!
こんな疑問にお答えします。
日本のガリレオこと「でんじろう先生」から学ぶサイエンス
科学実験がとても面白いでんじろう先生。満面の笑顔でちょっと怖い発言をするのが、とても面白いですよね
でも「でんじろう」って本名?
そんな日本のガリレオと自称??する「でんじろう先生」と実験についてまとめてみました。
1955年〈昭和30年〉2月15日 生まれ。
日本のサイエンスプロデューサー。
別名、米村 傳治郎、米村 伝治郎(読み同じ。
サイエンスショーの企画、演出、書籍の監修、テレビ番組の出演や監修、実験装置の開発などを手がける。
元都立高校の物理教師。
今に至るまでにどういった人生を歩んできたのか年譜にしてまとめました。
年 | 年齢 | 主なできごと | |||||
1955年 | 0歳 | 千葉県市原郡加茂村に4人兄弟の末っ子として生まれる。 | |||||
1973年 | 18歳 | 千葉県立市原高等学校卒業。国立大学受験失敗。 | |||||
1976年 | 21歳 | 東京学芸大学理科B類(物理)入学 | |||||
1980年 | 25歳 | 東京学芸大学大学院(理科教育先行)進学 | |||||
1982年 | 27歳 | 結婚して米村姓になる | |||||
1984年 | 29歳 | 東京都教員採用試験合格 | |||||
1985年 | 30歳 | 東京都立稲城高等学校に理科教師として赴任 | |||||
1993年 | 38歳 | 東京都立小金井北高等学校に赴任 | |||||
1996年 | 41歳 | サイエンスプロデューサーとして独立 | 科学技術庁長官賞受賞 | ||||
1998年 | 43歳 | 米村でんじろうサイエンスプロダクション立ち上げ | 科学技術庁長官賞受賞 | ||||
2004年 | 49歳 | 岩手大学で任期付き客員教授として務める | |||||
2005年 | 50歳 | 愛知万博「日本館わくわくエネルギー教室」監修 | |||||
2019年 | 64歳 | 冠番組「でんじろうのTHE実験」放送開始 |
でんじろう先生は、教師時代は生徒が理科に関心が持てるように、いろいろな実験や野外観察などを行い、生徒が自主的に調べるような授業を続けました。
このような小さい積み重ねを続け、NHKの番組制作を手伝うことにつながっていきます。
1996年3月に都立高校教師を辞し、サイエンスプロデューサーとして独立します。直後、NHKのドキュメンタリー番組で取り上げられブレイク。
同年5月にでんじろう先生を追ったドキュメンタリー番組
「おれは日本のガリレオだ!?」がNHKで放映されると、
各地の学校や科学館からの講演依頼が米村のもとに殺到しました。
多数の講演をこなすも話すだけでは時間が持たないと実験を取り入れ始めたのが今のサイエンスショーにつながっていったのです。
でんじろう先生といえばやっぱり実験。有名にしたのはこの実験があったからといえるでしょう。
都立高校教諭という安定した仕事を辞めてサイエンスプロデューサーを選んだ理由として、
「学校という枠を離れて、教育とか生徒とか、あるいは社会とかというものを考えてみたかった」
「教育という視点を外してから、すごく楽になった。子供たちが、もっと驚き、もっと笑うステージにしたい。ドリフターズが理想」
科学は、最先端なものとか役に立つとかどうかという視点だけではなく、(古い原理のものでも)楽しんで喜んでもらえるものとして伝えていきたい」「音楽が『音を楽しむ』と書くように、科学も科学を楽しむ『科楽』として、一般の人にどう表現して、伝えられるのか追求していきたい」
と語っています。
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でんじろう先生は日本のガリレオ
それでは代表的な実験をいくつか紹介します。
ペーパーブーメラン
都立高校教師時代に、職員室にあった厚紙でブーメランを作ってみたところ、投げたところによく戻ってくるので、授業に取り入れることにしたといいます。
百人おどし(静電気実験)
「静電気実験」とも呼んでいる静電気を使った参加型の演示物理実験です。被験者は手をつないで輪をつくり、ライデン瓶に触れると全員に静電気が流れる実験です。
空気砲
比較的狭い開口部から急激に空気が押し出されるときにできるドーナツ状の渦輪を発生、観察するための装置です。
でんじろう先生は、ドラえもんの秘密道具にあった『空気砲』と呼ぶようしたとのことです。
創造力や思考力をSTEM教育を通じてお子様に身につけたい!
対象年齢は6歳以上となっていますが、保護者と一緒に進められることで、 幼少時のお子さまでも楽しんでいただけるSTEM教材です。
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まとめ
自分の冠番組まで持つようになったでんじろう先生。
僕も理科への関心が強いとは正直言えないですが、でんじろう先生の実験は好きです。
理科への関心を広めつつ、最近面白くないテレビに一石を投げる名番組になってほしいですね。
でんじろう先生、これからのますますのご活躍を!ご活躍を!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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