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毛筆文字から毛筆フォントは親子3代が開発、日本文化を残したい

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ゆず子

大人気アニメ「鬼滅の刃」でも使われ注目を集めている「毛筆フォント」、これって誰が?どうやって作ったの?

こういった疑問に答えます。

 

TOM
その「毛筆フォント」を手掛けたのが、鹿児島で親子3代でフォント会社を経営してきた坂口さん一家なんだ!

 

毛筆文字から毛筆フォントは親子3代が開発、日本文化を残したい

食品ラベル、看板など全国にあふれる毛筆フォント。アニメ版「鬼滅の刃」の一場面でも使われ話題となりました。個性的な文字が約60種!文字ではなく絵を描いている!?

出版物やテレビの字幕、看板などでひっぱりだこの毛筆フォント。

開発したのは鹿児島の親子3代。龍神をイメージした荒々しい書体や如来をイメージした優しい書体など約60種類を制作。フォントを作るには仮名や漢字など約7千文字を同じテイストでそろえなければならないなど、大変な作業です。この「毛筆フォント」を開発した坂口 太樹さんのお話を紹介します。

「鬼滅の刃」毛筆

引用:CNET

本記事の要約
  • その①:坂口太樹さんのプロフィールと昭和書体
  • その②:毛筆フォントの産みの苦労
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坂口 太樹さんプロフィール

坂口 太樹(さかぐち・たいき)鹿児島県薩摩郡出身で1984年12月8日生まれの36歳。

趣味は、DIYなどのものづくり。

高校を中退して17歳で東京に修業に。1年半ほど修業して一度鹿児島に戻り、その後にもう一度神奈川で修業。そして2013年から昭和書体代表取締役に就任。

株式会社 昭和書体

毛筆書体のフォント制作及び販売。昭和書体ホームページ

2006年コーエーサインワークス設立。13年昭和書体に社名変更。16年モリサワと業務提携、19年フォントワークスと業務提携。

毛筆フォントの総販売件数(委託販売含む)は3万4000件。お試しダウンロード版を加えると約11万6000件。従業員数6人。

祖父の坂口綱紀氏(84)=雅号・綱紀栄泉(つなのりえいせん)は専属書家、父の坂口茂樹氏(61)は会長を務める。

書家の綱紀栄泉氏こと祖父の坂口綱紀氏。その綱紀氏を支えるマネージャー的役割を果たしているのが、息子さんの坂口茂樹さん、そして孫の坂口太樹さんです。

初代はもともと画家志望で、「文字ではなく絵を描いている」という独自の感覚が開発の鍵になった。

 

〒895-1804 鹿児島県薩摩郡さつま町船木210-28 秀和館1号館 106

 

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毛筆フォントの産みの苦労

坂口 太樹さんの祖父・坂口綱紀さんが毛筆フォントの生みの親になります。坂口 太樹さんは、祖父の代から継承していった看板屋の家系で生まれ育ったんです。

ただ、字を書くのは苦手だったそうです。でも看板制作には字が欠かせないため、町中の看板の文字を半紙に写して集め、毎日なぞる練習を何度も繰り返して腕を磨きました。

2006年の頃に、取引先から「これほどの字を描ける職人はほどんどいない。フォントにして残してはどうか?!」と提案されたようです。

その話を聞いた祖父・坂口綱紀さんのお兄さんが、昭和書体の前身となる「コーエーサインワーク」という会社を設立しました。

祖父・坂口綱紀さんが書いた漢字やひらがな、カタカナなどをパソコンで読み込み、販売を始めました。

ということで、初代は祖父の坂口綱紀さん、2代目は父親の坂口茂樹さん、そして3代目が当代のさ坂口太樹さんとなります。

13年間で50万字以上の毛筆フォントを開発

毛筆フォントの一番の魅力は、筆文字ならではの「表情」

アニメ版「鬼滅の刃」の一場面でも使われ話題となった昭和書体の毛筆フォントが楽天で購入できますよ!

あなたはのコンテンツビジネスやブログなどにも活用でき、毛筆フォントを使えばさらに見やすくなります。

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まとめ

手書きの毛筆フォントは世界でもとても少ない。日本の文化として、毛筆文字と毛筆フォントを残していかなければならない。

しかし、文字を書ける人は絶滅危惧種、私たち大人は普段から文字を書かない習慣になってきています。普段から文字を書く習慣を取り戻したいですね!

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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