今 話題の「業務スーパー」ってどうしてこんなに人気があるの？
「業務スーパーの人気の秘密を知りたい！」
こういった疑問に答えます。
業務スーパーおすすめ商品のすごい裏話と地熱エネルギー作る
｢豆腐屋で豆腐だけを作るな｣と創業者の名言
業務スーパーは「毎日がお買い得」をモットーに全国85０店舗以上を展開するスーパーケット」。節約の味方の代表格として、存在感を放っています。
運営元である神戸物産。
人気の理由は安さだけではない。4000点に及ぶ品ぞろえ、とくに全体売り上げの3割を占めるプライベートブランド（PB）商品にはユニークなものが多く、人気を博している。
ではいかにして、バラエティ豊かなPB商品が生まれているのか？今回の記事は「業務スーパー」の業務の秘密と人気の秘密をまとめました。
業務スーパーで売ってる豆腐皮スライスにハマってる。パスタ代わりに食べるのが好き。今回は明太カルボナーラにした。美味しいし、多分ヘルシー！中華風サラダにしても美味しかった！ pic.twitter.com/7dS4m4rqAz
— マツナガ (@onikutosakeda) April 5, 2022
・買収した工場をグループ化
・原材料生産からの商品化
・沼田 昭二さんが掘り起こす“世界3位”の資源
沼田 昭二（ぬまた しょうじ、1954年4月26日 – ）は、日本の実業家。株式会社神戸物産創業者・元代表取締役会長兼社長。 兵庫県加古郡稲美町出身。
三越（現三越伊勢丹ホールディングス）などを経て１９８１年に食品スーパー「フレッシュ石守」創業、８５年神戸物産設立。２０１２年に長男博和氏に経営を引き継ぎ、１６年、町おこしエネルギー設立。 高校卒業後、下積み時代を経て足を踏み入れた小売業界。
製造・流通・販売が一体化された体制
今月は1kgの竜田揚げがいつもより50円も安いんだぞ！
皆業務スーパー行け！とりあえず2kg買っといたわ(‘ω’) pic.twitter.com/Wh8qBTSoud— かわすぃチャンネル・ゲーム実況 (@kawashisan) April 11, 2022
「業務スーパー」は独自の製造・流通・販売が一体化された体制（いわゆる製販一体体制）が特徴である。
自社で製造から流通そして、販売と一貫した運営体制のため、中間業者を介在しない分コストダウンができる。
また、国内で製造するPB商品は21の自社のグループ工場で生産されていて、ここでの“オリジナリティと低価格を両立させる工夫”ができている。
自社グループ生産工場のメリットを活かし、あえて加工頻度の高い商品を生産し、水のような飲料商品は付加価値が低くため作りません。
例えば、「厚焼玉子」は、卵に豆乳を加えることで材料費を節約しつつ、ふわふわ感を出すことに成功。「Ca鮭フレーク」も、鮭の骨を一緒に混ぜることで材料費や廃棄費用を抑えると同時に、カルシウムがとれるという付加価値を加えたアイディアで商品化をしています。
M&Aで生産工場を買収
幾つのの工場を買収し、工場をグループ化をおこない、それぞれの工場の設備について驚きの活用法を編み出し、インパクトの強い商品を生み出しました。
それはテレビなどでもおなじみの「牛乳パックデザート」や「リッチチーズケーキ」。「牛乳パックデザート」は牛乳の製造ラインで作り、「リッチチーズケーキ」は豆腐の製造ラインを使って作られています、パッケージは牛乳や豆腐そのものです。
「業務スーパー」の会社風土の中には、「とりあえずやってみなければわからない」という同社創業者の沼田昭二さんの言葉「豆腐屋で豆腐だけを作るな」というが浸透していて、開発担当者たちは、安いだけではなく、驚きのある商品を意識して日々開発にあたっているといいます。
源流からの製造システム
製造は原材料も生産し、無駄なく使い切ることが会社のポリシーです。
群馬県と岡山県に直営・契約の養鶏場を保有している。ここ飼育した鶏を近くの自社グループ工場で加工し、当日か遅くとも翌日には一部店舗に届けています。
安さの秘密は、この製造システム。養鶏場経由で生産される原材料は、無駄なく使い切ります。鶏肉をチキンカツなどさまざまな商品に加工し、鶏ガラもウインナーなどに混ぜています。
海外からの仕入システム
海外からの輸入先は約40カ国に上り、豊富なハラール商品など、ほかでは見つからない商品が多々ある。海外の約350の協力工場から商品を直接仕入れる形で中間マージンを減らす。また、船で大型コンテナにめいっぱい商品を積むことで輸送コストを下げるなどして低価格を実現しています。
在庫リスク減少とコストダウンの追求
一般的なスーパーが個性的な商品の投入や大量輸入を行うと売れ残り在庫になるリスクがありますが、同社は851店舗もの売り場があるため注文予測が立ち、過剰在庫や廃棄で悩むことが少ない。
また、効率化やコスト削減を徹底しておこなっており例えば、広告宣伝はウェブちらしのみ。製造ラインの自動化も早い時期から積極的に実施しています。
商品陳列の工夫
商品陳列の工夫も面白いです。冷凍食品の什器と壁に並ぶ什器は商品を極力多く並べられるよう大きめに作ってあり、並びきらないものは段ボールのまま陳列。最小限の什器でコスト削減と作業効率アップを図っています。
「なにわ男子のなんでやねん！」は
大西流星くんが登場✨
業務スーパーが焼肉チェーンを
はじめているのなんでやねん❗️
を解明するよ🎤
朝からお肉はたまらない😋🍖
7時20分過ぎに放送予定📺#めざましテレビ pic.twitter.com/HGCQE8yEDM— めざましテレビ (@cx_mezamashi) April 7, 2022
エネルギーで日本を救うカギは、持続可能な社会に欠かせない地熱エネルギー。
まったくの異業種から地熱発電に挑戦するのは、この沼田昭二さんです。
業務スーパーの創業者、沼田さんの地熱発電への取り組みが素晴らしいです！
掘削技術は技術者の高齢化によりあと10年で途絶えてしまうと言われていますが、学校まで作って事業を行っています。民間のみならず、国でももっと積極的に日本の地熱資源を生かすべき pic.twitter.com/rYsyxPi5Wu
— marketmaker (@marketmaker7) April 10, 2022
業務スーパーの創業者、沼田昭二氏による地熱発電の開発。このリスクを取れる民間企業はそういない。 pic.twitter.com/HNXtvYQeNz
— windjapan (@windjapan22) April 10, 2022
まとめ
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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