毎日つまらないなぁ!
と思っている人は多いかと思います。
例えばサラリーマンの方であれば、朝は出社時間から逆算して目覚ましで7時に起き、30分で食事や支度を済ませて、駅まで小走りで向かい、ぎゅうぎゅう詰め電車に乗って、9時ちょうどに着く・・・
なんて風に暮らしていませんか?
それじゃ面白いことなんて起きるわけありません。
そんな悩みにお答えします。
のり・しろ【糊代】(名)は、誰かが決めた時間軸ではなく、自分が決めた時間軸【自分軸】を作り出す!
のり・しろ【糊代】紙を貼り合わせるとき、糊をつけるために設ける部分。
広辞苑参照
今回の記事は、日常生活の中で「のりしろ」を意識することにより楽しい人生を過ごせるコツをお話しします。
のりしろは朝早起きにあり
出社時間から逆算して起床するなんて事を辞めて、何が何でも夜明け前に起きましょう!
夜明け前の空が曙色に染まる東雲を眺めながら、「そういえばこんな時間に起きたのはいついらい前だったかなぁ?」と昔を思い出してみることです。
ゴミを出すついでに、ちょっと散歩して早朝の澄んだ空気を吸ってみる。のんびり朝ごはんを食べて、家族と過ごす。するとどんどん楽しくなってきますよ!
いや〜それは良いかもしれないけど、会社に行くまで2時間もあるじゃないか!
と思うでしょう。行けばいいのです。
空いた電車に乗って、会社まで言ったものの、鍵を開けてくれる人がいなくて「なんだよ〜」と言いながら近所のコンビニや、早朝営業の喫茶店などに行って時間を潰すのです。
店員さんの顔を見て「このおじさん顔洗ったかなぁ?」とか、どうでもいい事を考えてみたりすれば良いのです。
毎日早起きしてれば、会社に行く前に何をしてみようかなぁ?と思うようになるはずです。
難しいことなんかしなくてもいい、思いつき以前の無計画なことでいいのです。
例えば、家や会社で捨ててしまう飴の紙を集めてみる。同僚や部下の女性社員に「飴の包み紙くれない?」なんてお願いすると、「こんなものどうするんですか?」って聞かれたりします。
家族にも「何してるの?」って聞かれたりします。そして、大量に集めた飴の紙を前にして「さて、どうしようか?」と悩んで、何かひねり出すのが楽しいことなんです。
自分らしい時間軸で生きる「のりしろ」が生まれます。その時間の使い方は、何万種類もあるでしょう!そこをどう使うか?が面白いことなのです。
のりしろは、面倒くさい
「のりしろ」なんて面倒くさい!と思いますよね
でも、面倒くさい=生きている、ということなのです。
自分で茶碗を持って、箸を使ってご飯を食べるのだって面倒くさい、でもそれを他人にしてもらうようになったら、入院しているのと一緒。
早く退院したいじゃないですか。働くのだって面倒くさい。じゃあ株だの利息さのお金がお金を生む仕組みで、体を動かさずに稼ごうというものと同じです。
私はお米を作る、じゃあ私は服を作る、それなら俺は道路を作る、というそれぞれが自分のエネルギーを使って支え合っているのが社会なのです。
面倒くさいけど、様様な感情のやりとりがあります。
一方、自分のエネルギーを使わずお金だけ得ている人たちは、人間らしい感情のやりとりもできなくなってきます。
のりしろは、積み重ね
私は、毎日この様なブログ記事を作ったり、水彩画を描いたり、1週間の買い出しに行ったりしています。そうやって面倒くさい事を積み重ねて生きています。
その様な生活をしていると、喜んでいるけど、怒っている。哀しんでいるけど、楽しく思っていたりします。
そんな喜怒哀楽の「のりしろ」がどんどん大きくなって行くのが感じられます。
みなさんも日々の生活の中で「のりしろ」を意識してみてはどうでしょう?
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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