北海道 函館の大衆食堂の「たつみ」が連続無休営業1万日を達成!と話題になっています!
1万日というと27年間・・・どういう大衆食堂なの? 店主はどういう人?
こういった疑問に答えます。
函館の大衆食堂【たつみ】は函館三大デカ盛りで1万日休みなく開店
27年間1万日休みなく開店し続けた食堂
北海道の函館、81歳の店主 山田征勝さん(81)は、地震によるブラックアウト(全域停電)、新型コロナウイルス禍、長年の重労働によるけが、娘の結婚式・・などを、従業員や家族と一緒に乗り越えてきました。また「創業50年」を迎えました。
今回の記事は、函館の街の小さな食堂が27年連続!1万日無休営業を達成した山田征勝さんの大衆食堂「たつみ」について紹介します。
・大衆食堂「たつみ」店主 山田征勝さん
・困難を乗り越えて27年1万日
函館の大衆食堂「たつみ」東川本店について
函館の食堂「たつみ」 連続営業1万日達成https://t.co/UFWXO8sRth
函館市東川町の大衆食堂「たつみ」は12日、連続無休営業1万日を達成した。市内外から客らが駆けつけ、店主の山田征勝さん(80)や家族、従業員とともに節目を祝った。山田さんは「感謝感激、感無量です」と笑顔を見せた。 pic.twitter.com/zdP2WyxKk3
— 北海道新聞 (@doshinweb) December 15, 2021
大衆食堂 定食の店「たつみ」は1973年に開業、1974年7月27日から27年4ヶ月あまり1日も休まず営業を続けてきました。連続営業10000日を超える、函館が誇る「三大デカ盛り食堂」の一角を占める名店です。
函館山のふもと「西部地区」の住宅街の一角に定食の店「たつみ」はあります。のれんをくぐると、中は昭和の大衆食堂そのもの。小上がりとカウンターが計20席。テレビと漫画本の棚と、油の匂い……。常連で20席の店内はほぼ満席です。
観光客や地元のお客様に安くて美味しい海鮮丼、定食やラーメンなど提供しています。当店は、その安さと美味しさ、更にはそのボリュームが好評です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
営業期間 | 営業時間:11:00~20:30 ※19:00頃材料がなくなると早じまい | 定休日:水曜日 |
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所在地 | 〒040-0042 北海道函館市東川町6-1 MAP | |
交通アクセス | (1)宝来町電停徒歩7分 |
函館 大衆食堂「たつみ」店主 山田征勝さん
市民に愛され、無休1万日 地震、コロナ禍乗り越え27年半かけ 函館の大衆食堂「たつみ」 – 毎日新聞 https://t.co/4IeAI6AIEI#北海道 pic.twitter.com/2gWHWx2llK
— 毎日新聞北海道報道部 (@hoku_mai) December 30, 2021
山田さんは30歳の時、自分の店を持つため東京のそば店で修業し、1973年にラーメン店「たつみ」を開いた。開店後は試行錯誤を重ねながら、唐揚げや生姜(しょうが)焼きなどの定食メニューも増やしていきました。
店主の山田さんは「振り返ってみるとあっという間だった。従業員や家族の支えがあったからこそできたこと」と感謝。
「いらっしゃい!」―。のれんをくぐると昭和ながらの定食屋の雰囲気を持つ店内に山田さんの威勢の良い声が響く。
1973年に開店。ボリューム満点のメニューと店主の気さくで明るい接客に学生をはじめとする地元市民のほか、観光客にも多くのファンを作りました。
無休営業の始まりは27年前。山田さんが腰を痛めて半年ほど店を休業した際、「いつお客さんが来ても迎えられる店」にしようと決意。再開後は、1日も休むことなく営業を続けています。
山田さんは「病気もしないで健康でいられるのはしっかりご飯を食べているから。お客さんにもたくさん食べて元気でいてもらいたい」と話しています。
大衆食堂「たつみ」困難を乗り越え27年1万日
あなたは『おもしろマガジン』
函館 連続営業日数1万日を達成した
「たつみ食堂」が定休日を設定!#函館 #函館グルメ #函館ランチ#函館観光 #函館旅行 #函館食べ歩き#函館食堂 #函館定食 #函館定食屋#函館しょうが焼き #函館生姜焼き#函館日替わりランチ #hakodatehttps://t.co/7sVXwbwaNC— モヤシ (@moyasic) May 9, 2022
※テレビ内容から文章記入
大衆食堂「たつみ」と胆振東部地震による停電
大衆食堂「たつみ」と新型コロナウイルス
2021年12月12日には1万日を達成しましたが、2020年に新型コロナウイルスが発生しましたが、新型コロナウイルスの影響で来店しにくいという常連からの要望で、定食や丼メニューの持ち帰りを開始しました。
山田正勝店主は「安くて、おいしくて、ボリューム満点の定食や丼を家でも食べてほしい」と揚げ物や焼き魚など20種類の多彩なメニューを提供、約350グラムのたっぷりのご飯が付きます。
売れ筋は「鶏唐揚げ定食」(640円)と「しょうが焼き定食」(同)で、「かつ丼」(600円)や「親子丼」(同)などの丼も人気です。
長年の重労働によるけが
2021年秋、疲労骨折で3週間ほど入院していたという。「体が言うことをきかなくて……」と顔をしかめるが、声は張りがある。山田さんが不在の間、店を支えてくれていたのが、近所に住む従業員の水嶋妙子さん(65)。20年以上、2人で店を切り盛りしている。互いに冗談を飛ばし合うのが、いつもの光景です。
山田さんは痛めた背中が完治していなかったが、痛みに耐えながら娘3人と従業員とともに厨房に立ち、いつも通りに気さくに声を掛けながら接客しました。
娘4人の結婚式
娘さん4人それぞれの結婚式にも休まないのです。
ちょっと仕事やって、結婚式に出てまた仕事に戻る・・・結婚式だから休めばいいのにと娘さんたちは思いますが、営業は休みません。
毎日の営業を終えると山田さんは、「きょう無事終わりました、ありがとうございました」と感謝するのです。
81歳になった山田さん、今後は体の調子も考えて週1回の定休日をもうける予定だそうです。
本日のおひるは函館市東川町の「たつみ食堂」へ。
カツ定食はこのボリュームで640円。 pic.twitter.com/s96Z33O9qR
— 休憩30分🍥 (@crewtaxi) July 29, 2019
まとめ
地元市民のみならず観光客にも人気の高く、2021年12月12日に「連続無休営業10000日」を達成して、さらに記録更新中という話題の店。
気軽に入れて、安くて、ボリュームたっぷりで、満足度上々です。
名物は「ジャンボとり定食(ご飯、味噌汁、小鉢つき。1300円)」。北海道産の若鶏を、なんと半身まるごと唐揚げにしてあります。まだかまだかと待った後、テーブルに運ばれてきた瞬間、その光景にはびっくり。とてもワイルドで、この大きさでありながら、しっかりと中まで味つけされていて、外はカラッ、中はとてもジューシーです。味はあっさり塩味で食欲をそそり、さらっと食べられてしまうところが人気の秘密でしょう。
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