パパはママが怖い?
そりゃ〜怖いよ・・・かなり・・・
恐妻家って言葉を聞いたことがあるよ。「恐妻家」ってどんな意味?
そんな疑問にお答えします。
恐妻家の意味とは、妻に対して恐怖感じている夫のことを表します。
ただし、最近では妻への愛が人一倍強い夫が、第三者に対して伝える際に、照れ隠し用な感じで「恐妻家」ということも少なくありません。
そんな恐妻家ですが、本当のところ妻に対していったいどう思っているのか気になりますよね。
今回の記事では「恐妻家」ついてご紹介していきますので、是非あなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
また、恐妻家になるにふさわしい夫の特徴についてもご紹介していますので、一緒にご覧ください。
恐妻家は、とにかく妻を怒らせたくないのです
恐妻家の夫は、とにかく妻を恐れています。
妻を怒らせると大変なことになることを、結婚して以来、何度となく経験し、身に染みてわかっていますので、ふだんから妻の顔色をうかがいながら生活していると考えていいでしょう。
そこにあるのは、「とにかく妻を怒らせたくない」という心理にほかなりません。
そのため、少しでも妻の機嫌を害するようなことをしてしまったり、妻の機嫌が悪そうだと感じると、必死になってご機嫌を取ろうとします。
そして、自分のせいで妻が気分を害したときには、すぐに平身低頭、平謝りに謝るのです。
たとえば、休日などに家に妻といっしょにいて、妻の雲行きがちょっとでも怪しくなったと感じると、妻が怒ることを恐れて、一人で外出してしまうことも少なくありません。
とにかく、妻に怒られることをひどく恐れているため、いわば敵前逃亡してしまうのが、恐妻家の夫の特徴といっていいでしょう。
恐妻家は、妻を頼もしい存在だと感じている
恐妻家の夫の多くは、「今の夫婦関係を続けていったほうが、うまくいく」と思っているものです。
夫にとって恐く強い奥さんというのは、見方を変えれば、頼りになる存在と言っていいでしょう。
おとなしく夫に従うようなタイプの女性の場合は、夫がイニシアティブを握り、家族を引っ張っていかなくてはなりません。
夫は妻に頼られる頼もしい存在にならなくてはいけないわけです。
妻がイニシアティブを握るケースは、それとは逆です。
夫よりも妻のほうが強い力をもっているのですから、夫は妻に従い、妻を頼りにして生きていくことができます。
これは、考え方によっては、楽な生き方と言っていいでしょう。
しっかり者の妻は、しっかり者のお母さんにもなれます。
夫に頼り切っているようなたよりない妻よりも、そのほうが家庭がうまくいきやすいことは、考えるまでもないでしょう。
そんな妻のことを頼もしく感じ、妻に頼って生きる生き方を肯定的にとらえ、「このままでいい」と思っているというのが、恐妻家の夫の心理なのです。
恐妻家は、妻のかわいさを知り愛している
恐妻家の夫は、妻がいかに恐い存在であるかを、同性の友人などに自分から話すことが珍しくありません。
それはなぜか、恐妻家の夫は恐い奥さんのことを、実は心から愛しているからです。
どんなに強く恐い奥さんでも、女性ですから、時には弱い一面を見せることもあるでしょう。
ふだんからやさしく女性的な奥さんであれば、それが当たり前になっていますから、弱いところを見せたとしても、夫は別に何の感慨も抱かないはずです。
いつもは恐い存在であればあるほど、女性らしい弱い一面を見た時、夫は妻のかわいさに心を打たれるに違いありません。
恐妻家の夫というと、妻のことを愛してはおらず、がまんして結婚生活を続けているようなイメージがあるのではないでしょうか。
もちろん、そういうケースがないわけではありませんが、意外に、奥さんのことを愛していて、自ら望んで夫婦関係を続けているというケースが少なくありません。
妻のことを心の中では愛しているからこそ、自分から奥さんの話を友達などにしていると考えていいでしょう。
奥さんのことを嫌っていたり、できれば別れたいと思っているなら、奥さんのことはできるだけ話題にしないようにするはずです。
恐妻家は、妻に管理されることで安心
恐妻は夫を何から何まで管理する方が多いようです。
仕事はもちろんプライベートに関することまで、夫の生活を細かい所まで管理しようとするのです。
すべての恐妻がそのような管理方法を実践しているわけではなりませんが、夫側も管理されることで能力を発揮できることもあります。
また、夫側も恐妻に管理されることで秩序を保ちながら生活できると同時に、安心感も出ます。
依存のような関係性に近い状況ですが、恐妻の存在により夫が力を発揮できる環境が構築されるのです。
堕落的な生活をつい送ってしまう男性に対して、私生活を細かく管理してくれる女性は有難い存在です。
たとえ間違った行動をしても直ぐに正しい道へと修正してくれるから安心。
周囲からは「恐妻を持って大変だね」と言われても、本人は恐妻の考えや行動に救われていると言って良いでしょう。
私生活の安定と精神的な面でも、優れた関係性が夫と恐妻の間生まれています。
教師と生徒のような関係性に近いですが、恐妻の存在により夫が上手く生きていくことができるのです。
恐妻家は、妻をリスペクトしている
一見、恐妻の尻に敷かれる夫を世間では「かわいそう」と感じますよね。
夫側も「毎日怒られて大変です」と語る様子がテレビなどで拝見できます。
しかし、妻に並々ならぬ恐怖を感じて何から何まで制限されても、恐妻をリスペクトする気持ちがあります。
リスペクトとは恐妻の考えや行動を尊重すると共に、自分には出来ないであろう事柄を羨ましいと思っているのです。
人間が成長するためには良い指導者に出会う必要があります。
良く指導者や尊敬してリスペクトできる人がいれば、その人をお手本として生きようとします。
表面的にはただの厳しい妻とそれにただ従うか弱い夫に見えますが、精神的にも強い繋がりと相手を尊重する気持ちが垣間見れます。
夫は表面的にも内面的にも恐妻を必要としますし、リスペクトしているから妻の考えに従う関係性です。
リスペクトしていない方が、恐妻の考えに最初から従うことはないでしょう。
恐妻を持つ夫の心理は、妻をリスペクトする気持ちが強いことです。
恐妻家の夫は出世する!?
いかがでしょうか。
もしかしたらあなたの家庭にぴったりと当てはまるものがあったかもしれませんね。
よく言われる話ですが、恐妻家の夫は出世しやすいと言われています。
その理由は様々で、恐妻である妻がプレッシャーをかけ続けて無理やり頑張らせたり、男性が妻のお伺いを立てる意味で仕事を頑張ったり、家に帰るのが嫌だから必然的に仕事をするようになり出世につながったりするなどがあります。
家庭としては出世してもらうに越したことはありませんが、それで旦那の帰りが遅くなったりして、ますます恐妻になってしまうのも考えものです。
何でもかんでも出世すればいいというわけではないので、バランスを良く考えたいところですね。
最後までお読みいただきまして ありがとうございました!
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