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coda コーダあいのうた評価前にまずは観て欲しい映画

エンタメ
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ゆず子

歌とストーリーにとても感動しました!! 障害に立ち向かって事業を立ち上げていく主人公の家族と、コンプレックスを乗り越えて成長していく主人公の姿に!!

 

今回の記事は、映画Codaコーダあいのうた』の作品紹介と感想をお話していきます!

 

アカデミー賞の前哨戦とも言われるサンダンス映画祭で、史上最多の4冠と史上最高評価を獲得した作品。そして、2022年3月末に行われた94回アカデミー賞で作品賞をはじめとする3冠に輝いた名作でもあります。

エミリア・ジョーンズが演じる健常者の娘ルビー以外、家族全員が聴覚障害という一家を中心に、ルビーの夢と愛とが描かれた物語。自分史上でもNo.1の映画となりました。

迷っている人は本当に見てほしい

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coda コーダあいのうた

 

2021年のアカデミー作品賞を受賞した映画です。

あらすじと見所だけをご紹介します。

感動的で泣かせるいい映画というよりは、映画として圧倒的に面白く
こんな撮り方があるのかって驚きの連続なのです。

派手なストーリー展開はないが、どんどんゾクゾクしてくる
ミステリーの展開になってくる物語です。

タイトルのcodaは、チルドレン オブ ドリフアダルト
耳の聞こえない両親に育てられた子供という意味です。

アメリカの田舎町のメイン州あたりの漁港で暮らす女子高生の話なのです。

その女子高生が家族と一緒に冒頭漁船に乗って漁をしているシーンから絵に圧倒されるのです。

あまりにもすごいリアリティよあまりにも絵の面白さに圧倒されるのです。

徐々に徐々にその女子高生の環境が明らかになっていきます。
彼女以外家族全員耳が聴こえなくて、聞けないのです。

その女子高生が通っている高校で歌を歌いたいという夢を持っています。
コーラス部に入って しかしその彼女の家族全員が、
歌というものを人生で聞いた事がないのです。

全員、先天的に先天的に耳が聞こえないので、歌という存在が理解できないのです。

ですからその彼女は家族のその同意というか賛成もしてもらえないし、
主立った反対も実はないのです。

でもその彼女稼業に漁師をやっているのですが、経済的に追い詰められていき
お父さん、お母さん、お兄さんも漁に出て全員口が聞けないので、
その漁師たちの組合活動というのも、なんか上手く参加できません。

そんな立場に追いやれたりして、経済的に追い詰められているので、
その女子高生の主人公は、自分の歌いたい気持ちと家族への愛情、家族への憎しみそして恋愛に、
割と引き裂けられそうになりますが、クライマックスの怒涛の2分間・・・

もう理由のわからない感動が凄いのです。

私も泣きましたが、あなたも絶対に泣くでしょう!
これは絶対にやばいわと思ったぐらい本当に怒涛の2分間です。

 

タイトルは嫌な感じなのですが、とりあえず今すぐさっさと観てください!!

なかなか凄い映画って観れません!

この映画は絵の凄さがあり、ストーリーの凄さがあり
キャラクターへの好感もあり、最後何重も見せられた凄い
感動というのもがある映画です。

そういう映画でありながら平凡な普通に感動でもない
それをセリフで言ったりしません。

 

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歌うのが生きがいの女子高生ルビー

主人公のルビーは「歌うのが生きがい」という女子高生。

そして、合唱部の顧問「Mr.V(V先生)」がその才能に惚れ込むほどの実力を持っているのです。

当然、役者の歌声も求められるのですが、、それも兼ね備えているのがエミリア・ジョーンズでした

codaという映画の構成自体はストレートな青春ものだという事です。

ストーリーだけ見たら思春期の女の子が初恋とか家族のトラブルを乗り越えて
自立した人間に育って、それまで避けようとしていた問題にちゃんと自分に向き合う
というよくある話ですが、話せば普通の話ではないかと感じると思います。

しかし、一つ一つのディーテールの積み上げとかリアリティが凄いのです。

例えば、主人公にルビーが音楽大学に進もうとするのですが、お母さんがすごく
反対します。お母さんも耳が聞こえない口が話せない人ですが、娘が外の世界に行くのを

許さず家庭に縛りつけようとするいわゆる毒親みたいに見えるのです。

お母さんも耳が聞こえないので、音楽というものをわからないので

娘が何をやりたいのかわかってくれないというように見えますが、
お母さんも自身の人生があって、この映画の中で普通に流れて行くどうでもいいような

会話の中でお母さんは昔モデルをやっていたというエピソードがあり、
ミスコンで優勝したという話が出てきます。

つまりお母さんは耳が聞こえないというハンディキャップを抱えながらも
これまで戦い抜いてきたのである程度自分でその自分のやりたい事というのを
貫いてきた人生でした。

そういうプライドがあるから余計に家族に対しての連体感とか責任感、仲間意識が
強い だからその娘が若い頃の高校生ぐらいのちょっとした反抗心で家族から離れようとする
ことがやはり許せないというのがわかるようになっているのです。

主人公のルビーの才能を見抜いた音楽の先生がいるのですが、その音楽の先生が
個人的にレッスンをつけてくれます。

ルビーが家族とのトラブルとか仕事の都合でレッスンの時間に行けなくなってしまいます。

そうするとルビーをすごく冷たく突き放します。君はレッスンに来なかったから

この僕はもう教えることはない、興味がないというふうに言うのですが。

この映画の中の流れでこの先生がやっていることをよく見ますと
法律学校の教師ってやはりアメリカの社会人のステータスではそんなに勝ち組ではない。

どちらかと言うとボランティアに近く給料やすいのに頑張って
公共のために奉仕しているタイプか、安い給料だからそれなりの
安いサービスしかしない生徒のことを全然考えていない、
だいたい先生の書方でアメリカ以外ででこの2つのどちらかなのですが。

あくまでも公立学校の音楽教師としては、自分の義務程度のことは
ちゃんとしているような教師に書かれているですが、
それは5、6歳の娘を一人で育ててる感じの描写ができてきます。

そうなるとルビーの家庭に余裕がないのと同じように、
この先生にしても全然余裕がないのに個人的な行為というか
ルビーの才能がもったいないと思ったがゆえに個人的に教えようと思ったのです。

でもその教えるレッスンにルビーが来れなかったので
この先生の熱意というのが、ルビーのお母さんが体に障害があるのに
ミスコンに出て戦った、先生もそうやって戦って自分のポジションを取ってきた。

ルビーだけが色々なものに振り回されてながら、まだ戦ってない状態なので
このギャップも出て面白かったです。

あと先生がルビーの家族に同情的なのは、その名前とか見た目でわかる通り
先生がヒスパニック系にアメリカ人で、子供の頃からやはり周りの人に
差別を受けていたいうセリフには出てこないのですが、
わかるような描写があります。

この映画に出てくる登場人物は基本的に、みんな善意で動いているのですが

全員で動いているがゆえにルビーの生きたいようなことを邪魔する存在になった時に

簡単に否定できない、良い者悪者っていうふうに分けてくてれいないので

全員がしがらみたいなもの縛り付けられた主人公がそのクライマックスで

その解決というんではないのですが、乗り越えて行く様というのはすごい
ゾクゾクする言葉にならない快感があります。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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