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学びは基本の型から守破離で進化 深化させる

教育
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ゆず子

「学び方って人によって違うの?」「学んでいるけど、うまくできない」と悩んでいませんか?

 

 

こんな疑問を解決します。

 

ドラゴン桜の勉強法の感情保全型と拡散型の共通するに基本の型とは?

 

TOM

「学ぶために基本の型」がわかると学びやすいですよ。

 

個性によって「学ぶ」仕方や物事の進め方は異なるわけですが、これとは別に、「感情保全型」「感情拡散型」の両タイプに共通する【基本の型】があります。

それは「学ぶ」以前に重要になる土台、『学ぶ基礎』としての型です。

 

今回の記事を読むとわかること

・『学ぶ基礎』としての土台=「基本の型」を作る                     ・基本の型から守破離を目指して、自らの「型」をつくる

本記事で紹介する「学ぶ基礎」を身につければ、学びの悩みが解決できます。

なぜなら 実際に私もこの事を実践して悩みを解決できたらかです。

TOM

がなくて、あなたに何ができるんですか?」

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『基本の型』とは?

いろいろな物事を学ぶには、「基本の型」があります。 この習得は個性の違いに関係なく、あらゆる人の学びの基礎となります。あらゆる人はこの「基本の型」を身につけることに無しには、深く学ぶことはできません。まずは「基本の型」を知りましょう。

「学ぶ」という言葉は、

.勉強する。学問をする。「大学で心理学を—・ぶ」「同じ学校で—・んだ仲間」
.教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。「よく—・びよく遊べ」
.経験することによって知る。「苦労して人間のすばらしさを—・んだ」
4 .まねをする。「まねる」という意味の古語である「まねぶ」が語源とされています。

 

このことから「学ぶ」とは「まねる」ことから始まります。教師が教える手本をまねながら身につけていくものが「型」といわれるものです。

「まねることは学ぶ」という「基本の型」から学ぶはスタートするのです。

「型」とは何か?

では型とは何か?

芸能,芸道,武芸,武道,雑芸などにおいて,技芸上の典型として,また規範,規則として尊重されるもの。名優,名人によって創造された表現形式およびその技法といえる。芸における形式,精神両面にわたる骨格しきたりであり,こつでもある。日本の芸は様式性 (視覚的) ,伝承性 (精神的) においてとらえられるために,時間空間の定着として型が成立することになる。型は家の芸となり,秘伝口伝の伝授形式をもち,それが示されることに寿祝性,儀礼性を帯びる。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「型」の解説

とあります。「型」とはつまり、「伝統や習慣として決まった形式」であり、それが規範となる方式です。

例えば、武道・茶道・伝統芸能などをイメージすると簡単に理解できると思います。

相撲や柔道などの稽古では、初めに「基本の型」を学びますが、先ほどお話したように、「学ぶ」とは「まねる」まず「まねて」から開始します。

礼儀や作法からはじまり、技術・技能、歴史に培われた精神性までが型に入っています。

先人たちが創り上げ、時空を超えて継承させてきた型には、無駄がなく合理的であります。

武道・茶道・伝統芸能・スポーツだけではなく、勉強や仕事も「型」を作ることから始めるのは同じです。

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マネタイズ(まねる)することの価値とは?

「型」というのは、まず考えるよりも行動(実行)して身につけるという意識が大切です。

何にも考えず型をマネタイズせよ!」「マネタイズ」とは、基本的に師匠と同じ言葉や動作を繰り返すことです。

マネタイズすることで長年に渡り磨かれ洗練された技能まで知らず知らずのうちに習得して行くのです。そして師匠に物の見方・考え方まで似てくるのです。

古来からずっと生き残っているもの、それは優れたものです。昔からずっと生き残っているものは、伝統芸能や武道の型があり、現在第一線で活躍している人のワザやノウハウがあります。それらは時を超えて残っているので、素晴らしいはずです。それを利用する手はありません。

「型」のないところからはじめても時間の無駄です。効率よく学び基礎をつけるためには、すでに存在しているものをマネタイズするのが近道なんです。

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基本の型にハマる重要さ

誰でも本音では、「自分流でやりたい」「型なんてめんどくさい」……そう思っていませんか?

しかし「自分には向いていないから必要ない」と思うのは間違いです。

基本の型」は文字通り学びの基礎となるものです。「型」のないのは自己流で、成功する確率は限りなく低くなるでしょう。師匠たちが成功に至るまでには、相当の試行錯誤と苦労があったはずです。

素の自分のままからオリジナルを生み出すことは大間違えなんです。

自分流を生み出したいなら、まず「型」にハマり、その実践を通じてオリジナルな方法に変化させればいいのです。その方がずっと効率が良いのです。

「型無し」「型破り」

武道や伝統芸能の世界では、「型」を身につけていない人のことを「型無し」と呼びます。

そして、基本の型を身につけた上で、そこから飛び出していく人を「型破り」と呼びます。このように「型無し」「型破り」は違います。

「型」を身につけることを受け入れて、態度、心の姿勢を整えましょう。

役立つと感じたらまずは実践すること、素直な心で何事も受け入れて取り組む、この姿勢は常に大切です。

「型」にハマるにはどうすればいいのか?

これまで「型」にハマる大切さをご理解頂けたかと思います。

スポーツや稽古でもわかるように、学びにおいても「型」の習得に地道な反復練習は欠かせません。

元大リーグのイチローさんの名言からも、反復練習の重要性を説いています。

子どものころ、僕はステーションワゴンの後ろに乗せてもらうのが大好きで、乗るとずっと上を向いていたんです。そうすると電線が見えるんですけど、そこにつなぎ目みたいな丸い点があったんです、規則的に。それを見たらつぶる、そんなこともしてましたね。あと、バスに乗っているときのモチベーション、電信柱が真横に来たなと思ったら目をつぶるとか、そういうことはしょっちゅうやってましたよ。こう、なにかに合わせたいんですよね、きっちり。

何事もまず、「型」を身につけること。型からの発展が独創への繋がっていきます。物事になぜと疑問を持ちながら自分で考えて反復練習をするのです。

「型」を発展させる方法

「基本の型」を自分のものにし、学びの基礎を身につけたら今度はその「型」を進化させていきます。

最初に覚えた型をそのまま使い続けていてるだけでは、学ぶは深まっていきません。「型」を発展させていく必要があります。

守破離を実践する

前回の記事で「守破離」とは?を説明していますので、合わせてお読みください。

 

「守破離」という言葉についてお話します。

千利休(1522〜1591年)の教えを和歌の形式にまとめた「利休道歌」に収められた一首、「規矩作法 守り尽くして破るとも 離るるとても本を忘るな」から由来しています。

「守破離」とは、考え方の一つで、説明すると個人が成長するためのステップです。

①型を守る
②型を破る(自分流にアレンジする)。
③型から離れる(型という概念から自由になる)。

 

守破離(しゅはり)のステップは、まず「(しゅ)」で、師匠に教わった「型」を徹底的に守ることから始まります。次に師匠の教えに従って修行を重ね、さらに他の情報も学ぶことで、既存の「型」を破ることができるようになります。これが「(は)」のステップです。

さらに修行を重ねることで、師匠から教わった最初の型ではない自分独自の型が出来上がります。これが「(り)」のステップです。

一見「守破離」は、最初の型(師匠の流儀)とは違った別の型へ変化していくもののようにも感じられますが、「守」から「破」、そして「離」と進んでも、あくまで「守」で学んだ根源・師匠からの教えから全く変わってしまうのではなく、「守(基本の型)」の延長線上にあるということがポイントとなります。

学びの基礎である型を「守るべきもの」とした場合、型を「守」ることから「破」り、「離」れるへと進んでいきます。

まず最初の「守」の段階は、その道を究めるにあたって、ひたすら師の教えに従い、流儀を守りつつ、繰り返し学ぶことで、基本を身に付ける段階だと言われています。 そこが建築デザインの世界なら、“自称 建築家”が、本質を理解できずとも、無我夢中で “スター建築家” の模倣を繰り返しながら、発想の土台を築く段階だと言えます。

続く「破」の段階は、今まで学んだ概念を打ち破り、試行錯誤しながら独創性を見出す段階であると言われます。この頃になると “自称 建築家”は、どれもがきらびやかに見えていた“スター建築家”
のデザインが、共感できるものとできないものに区別できる様になり、進むべき自らの方向性を掴み始めています。

そして最後の「離」の段階では、様々な経験を積み重ねていく中で、いつしか従来の型から脱して、独自のセオリーを発見し、いよいよ師の下を離れる時期だと言われます。その頃 “自称 建築家”は、これまで削り磨き上げてきた自身のデザインが独自性を発揮し、自分のスタイルを確立しています。

およそ「道」と名の付くものを生業(なりわい)とする者は、ここに至って初めてプロフェッショナルの領域に達すると言われます。 “自称 建築家” も、ようやく “自称” を取り除く事ができるのかも知れません。

ところで、無心に厳しい修行を重ねる者は、「離」の段階を迎え、苦労の末に自ら掲げたゴールにたどり着いた時、先の目標を失い達成感と共に失望感にさいなまれる事がよくあると聞きます。

それでも、何事も上には上があるもので、手にしたものを糧(かて)として、さらなる上を目指すのは尊い事です。「守・破・離」には限りがなく、それは繰り返すことでより大きなものに発展していくとも言われます。

さいごに

磨き込んで、あるいわ「守破離」で、自ら作り上げた「型」がいろいろな場面で機能して問題を解決できれば、あなたの一生、自分の「型」を愛し、育て続けることができるようになるでしょう。

あなたにもこの驚きと喜びがきっと訪れます。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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