最近とくに若い人が使う言葉がよくわからない!
そうね!「言葉の違い」があって・・・私も理解できない
昔、使っていた”言葉”ってどういうものがあったの?
こんな疑問にお答えします。
私は、海外にもう20年以上暮らしていて、いちばんショックを受けるのは、私たちの頃との「言葉の違い」です。
まあ、日本語の変わったこと変わったこと。ズバリ、言葉がなまなましい表現が多いのです。
また昨今は、男女同権ということなのでしょうか、女性が男言葉を使い、男性が女みたいな言い回しをしています。
とてもおかしな言葉が氾濫しているようです。
昔の言葉は不思議だけど新鮮 すぐに使いたくなる言葉とは?
じつは日本語って、とてもきれいな言葉といまさらのように日本人に生まれてた幸せを感謝していますが・・
そこで今回の記事は、『不思議と新鮮な昔の言葉』をまとめましたので参考にしてみてください。
1.不思議な「男女の仲」の言葉
それではさっそくみていきましょう
馴初め(なれそめ)
男女が初めて逢ったことを言います。
いわば「出会い」。新しい恋との出会いはいつもドキドキしますよね。
出会いといえば、ケツメイシの出会いのかけら。
映画『陰日向に咲く』の主題歌に起用された1曲で、結婚式の定番ソングとしても人気のバラードソングです。
人生では出会いと別れが繰り返されつらい時もあるけれど、出会いの本当の喜びを知れば、たとえ別れがきたとしてもあなたは幸福でいられるよ。
そんなふうに読み取れる歌詞は、優しく、そしてかけがえのない存在を思い出させてくれますよね。
自分が大切だと思える人、自分を大切だと思ってくれる人との出会いは大事にしたいですね。
一目惚れ(ひとめぼれ)
「一目惚れ」みなさん経験はありますか?
いやいやそんなドラマみたいな、という感じでしょうか?
文字通り、一目見たときに好きになってしまうことです。
英語でも、falling in love at first sight と言いますので、同じことですね。
私など、多分にこの傾向が強いので、初めて逢って数分ぐらいで夢中になってしまう。
これこそ「一目惚れ」です。
「初めは好きではなかったけれど、付き合っていくうちに、だんだん好きになった」
これは「一目惚れ」ではないですね。
「一目惚れ」というのは、数分で充分。
「一目惚れ」といえば、清水翔太さんのmilk tea
この曲が気になった方、まずは冒頭部分の歌詞に注目してほしいんです!
そこにつづられている歌詞には、初対面でビビッときた、まさに一目ぼれの様子が描かれているんですが、なんとも胸がキュンとしてしまいますよね!
秘め事(ひめごと)
内緒ごとのことです。だいたい男女の間の恋愛関係は、秘め事であるべきですね。
自分の恋愛であれ、他人の恋愛であれ、口に出しては言わないのがエチケットです。
秘め事だからこそ、二人きりになったときにいっそう燃え上がるのです。
昔は、恋人同士は世間の目を忍んで逢っていました。そっと二人きりでいるからこそ、そして秘め事であるからこそ、お互いの感情はもっともっと強くなるのです。
首尾(しゅび)をする
男女が会うチャンスをつくることを言います。
太平洋戦争前、東京の駒形橋のそばに、古い大きな松の木があったそうです。たいそうな枝ぶりで、水面に枝がたれていました。これをみんな「首尾の松」と呼んでいたそうです。
出典:https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu004045/
現在、蔵前橋の西詰の欄干近くには、南側に「首尾の松跡碑」、北側に「浅草御蔵跡碑」が立っている。上流側に続く隅田川テラスには、首尾の松の下で釣りを楽しむ男女を葛飾北斎が描いた『首尾松の鉤舟(つりぶね) 椎木の夕蝉(ゆうぜみ)』をあしらったフェンスがあり、その近くには数本の松の木が植えられています。
やらずの雨
「雨がやむまで待っていたほうがいいと思うけど・・・」
男女の色気
次に男女の色気について、いきな言葉を紹介します。
才色兼備(さいしょくけんび)
白痴美(はくちび)といって、素晴らしい美人なのにオツムの中が空っぽという人を言います。
アメリカでは、dame blondといって、美人で頭の悪い金髪女性がよく映画の中によく登場します。
それの逆で才色兼備は、美しくて頭もいい人となります。
しかし、才色兼備の人が幸せになるとは限りません。あまり頭がよくなく、顔のほうももう一つ、という人が幸せになることもありますね。
やはり生まれつきの運命ってやつですねか?
一目千両(ひとめせんりょう)
おちゃっぴい
幼いくせに生意気なことを言うのだけれど、どうも憎めない、そんな子供を「おちゃっぴい」と言います。
すれっからし
幼稚園に通っていた頃、近所には「すれっかし」と言われてる子がいました。
親からよく、「あんなすれっかしと遊んだらダメだよ」と言われたことがあります。
「すれっかし」とは、さまざまな経験をして、悪賢くなったり、人柄が悪くなったりしていることです。
「すれっかし」という言葉はこのごろは耳にしない言葉ですが、今はそこらじゅうに「すれっかし」的な人間ばかりと感じます。
色消し
きれいであるべき女性が、醜い動作をしたときに使います。若い女性が大あくびをしたり、キレイな女の人が汚い言葉遣いをしたりすると
「まぁ、色消しネ」と言います。
女らしい色気がみな消されてしまう意味です。
銀流し(ぎんながし)
女たらしのことです。女性を次から次へともて遊ぶ人のことを言います。
女たらしな男性は、女性に甘い言葉をささやいたり誘ったりする技に長けています。
女たらしの類語は、「プレイボーイ」「遊び人」などがあげられます。「プレイボーイ」は、さまざまな女性と交際する男性を意味する言葉です。「遊び人」は、お酒や恋愛を好み、遊び慣れている人を指します。
また、特定の女性とお付き合いをしないことから「女の敵」「浮気者」といった類語もあります。いずれも女性にとっては、あまり好ましくないイメージのある男性だといえるでしょう。
1.誰にでも思わせぶりな態度をとる
2.女性が喜ぶポイントを心得ている
3.連絡の頻度がマメ
4.気になる女性に対して押しが強い
色魔(しきま)・高箒(たかぼうき)
色魔は、読んで字のこどし。高箒というのは、女性を片っぱしからサッサと掃いていく人のことです。
明治時代の内閣総理大臣の伊藤博文。「伊藤の御前様は高箒」と言われていました。
「高箒」というのは、お庭などを掃くときにの柄のついた荒い箒で、たいそう能力のいい箒のことです。
さいごに
どうでしたでしょうか? 知っていた言葉はありましたでしょうか?
令和になったこの時代ですが、昔の言葉を使って、現在では使われていない表現をしてみてはどうdしょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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