マウスコンピューターの創業者と社長ってどういう人物なの?
こういった疑問に答えます。
マウスコンピューター 評判は?創業者と社長の異色メーカーの秘密とは?
メイドインジャパンのマウスコンピューター
コロナ禍で普及した在宅勤務。いまや自宅でノートパソコンを開き、テレワークするのは日常の光景となりましたね。子供たちも学校の宿題をオンラインで提出したり、ヨガやダンスなどの習い事も自宅にいながらオンラインで受けられるようになりました。
新たにパソコンを買う人が増え、2020年度はパソコンの出荷台数が過去最高を記録しました。そんな中、メード・イン・ジャパンをウリに躍進しているメーカーがある。
それがマウスコンピューターです。
今回の記事は、マウスコンピューターが誕生した生い立ち、マウスコンピューターが他のメーカーとの優位性をまとめてみました。
・マウスコンピューターの評判(口コミ)
・マウスコンピューター創業者と社長のプロフィール
マウスコンピューターとは?
1993年当時、PCを一式揃えると、20万円を超えるお金が必要であったため、多くの人がPCを購入するには価格が障壁になっていました。マウスコンピューターは、お客さんが購入しやすいPCを提供するにはどうしたらいいのかということを考えてきました。
1999年に「300ドルPC」として話題を集めたEasy-300でした。「PCは1年経ったらただの箱」という当時のキャッチフレーズがあったように、それまでのPCは高いものであるという常識を打ち破り、PCは、いまが買い時であるということを広く訴求した製品でした。マウスコンピューターの企業姿勢を強く印象づけることができる製品でした。
●2002年発売 「Easy-CUBE」
小型、軽量化を実現。リビングでもPCを使うという提案を可能にした業界初の製品。
●2003年発売 「LUV MACHINES」
インテル社とテクノロジー・プロバイダー プラチナ・パートナーとしての契約を結び、日本マイクロソフトとは、OEMパートナー契約を締結した。
●2004年「株式会社MCJ」が東証マザーズへ上場し、2006年にはMCJのPC事業部門を分社化して、マウスコンピューターを設立。
●2008年iiyamaを吸収合併。
●2009年iriver japanを吸収合併するなど、企業体質の強化に取り組む。
●2011年 法人向けパソコンブランド「MousePro」開始。
マウスコンピューター品質重視の日本生産
ラインアップの変更に合わせた工場内のレイアウト変更や生産体制、また工場でQCサークルをおこないレベルで品質改善を進めています。
マウスコンピューターのラインナップと優勢性
皆さんも知ってる乃木坂46やマツコ・デラックスさんを起用したテレビCMで、広く世間に知られるようになったマウスコンピューターです。
このマウスコンピューターはかつては、通のみが知る秋葉原のパソコンメーカーでした。
ノート | デスクトップ | ||||
---|---|---|---|---|---|
モバイル | スタンダード | ゲーミング | 一体型 | スリム型 | タワー型 |
X | 〇 | 〇 | X | 〇 | 〇 |
ラインナップ
1.タワー型と呼ばれる大型のデスクトップ一体型パソコン。
2.ノートパソコン
14インチ以上をハイエンドからミドルエンドまで幅広く扱っている。13.3インチ以下のモバイルノートは扱っていない。
小型化やハードウェアに強みを持つNEC、富士通、Dell、Lenovoなどの大手PCメーカーが得意とする領域とはバッティングしないような製品群となっています。
ブランドは細かく分かれており、スタンダードなMouse、ゲーミングブランドのG-Tune、クリエイターブランドのDAIV、法人向けのMouse Proとなっています。
- コストパフォーマンス・・・海外メーカーにやや劣るが十分にコスパ高。
- サポート・・・サポートサイトより、24時間365日の電話サポート、および72時間以内の修理体制はBTOメーカーでは優勢が高い
- デザイン・・・たまにカッコいいモデルも見つかるレベル。
- 人気・・・当サイトでの人気。最も売れるパソコンメーカー、ゲーミングからスタンダードノートまで満遍なく売れている。
- 安定性・・・上場企業であり業績も好調。安定した運営が見込める。
売れ筋モデル
人気が高いパソコンは下記の2つです。
15.6インチ スタンダードノート
ノートパソコンで最も普及しているのが15.6インチのパソコン。
オーソドックスに家で安心して使えるパソコンということで、NECや富士通のパソコンを買う代わりにこちらを選んでいるという印象です。
約1.6キロの軽量モデルで気軽に持ち歩け、外でも家でも移動中でも、どこでも使いたい場所で使えるパソコンです。このパソコンを持つだけで、あなたの可能性が大きく広がります。
実際、このパソコンは最先端の性能を誇っているので、「仕事もスピーディにこなせる」と評価されています。15.6インチの画面に映し出される映像は、極めてクリアで色鮮やかです。そして、最新のサウンドシステムは音楽や動画をハイクオリティの音質で再生します。キーボードは最新の技術で設計されていて、長時間快適に、そして簡単に使うことができます。
DAIVのノートパソコン
スタンダードノート以外はゲーミングのG-TuneやDAIVである。
写真編集やAdobeでの作業をサクサク行いたい、あるいはレンダリングやRAW現像といった高負荷な作業を行いたいといった場合に使われるマウスコンピュータのサブブランドがDAIVである。
クリエイター志向な人へ向けた作成されたパソコンのシリーズ。
写真や映像編集を趣味にしている人にとっては引っかかりなく作業ができるためおすすめのパソコンです。
マウスコンピュータの悪い評判
購入する前にマウスコンピューターの評判を確認することが重要です。ここではネットでの評判を抽出しています。
①価格が高い
確かにDellやLenovoに比べると価格競争力では劣ります。
しかし、サポート体制をみると海外メーカーと比べると充実され、ノートパソコンの製品力はマウスコンピュータは優れています。
②故障が多い
初期不良の口コミが多いものの心配はいらない。偶然不具合に当たった人が不満を述べているに過ぎません。初期不良の対応及び、メーカーの一年保証は有効です。
③サポートが最悪
サポートが最悪というネットへの書き込みは少なからずありますね。ただパソコンの難しい質問に答えられなかった、オペレータの対応が悪かったなどの不満を大げさに書き込んでいるのです。
オペレーターの対応には当たりはずれもあるので、口コミやネットへの書き込みを鵜呑みにはしないことも重要ですね。
マウスコンピューター創業者 髙島勇二さん
※創業者の髙島勇二(現代表取締役会長兼CEO)
決算発表しました。⤴ 2021年3月期
売上高は1741億円(前年同期比13.3%増)、
営業利益は157億円(同15.0%増)、経常利益は155億円(同12.5%増)当期純利益は100億円(同32.9%増)となり、売上高、各利益の全てにおいて5期連続で過去最高を更新する結果となりました。— 高島勇二 (@0LPyc3j12YrKTrg) May 17, 2021
創業者である高島勇二さんが、埼玉県春日部市の実家のガレージで、事業をスタートしたのが1993年のことです。
最初はパソコン通信のサイトを立ち上げ、近くの工業大学の学生やコンピュータ好きな人たちを集めて、コンピュータの改造や増設などを始めました。その後、オリジナルのBTO PCの販売へと事業を拡大、お客様一人ひとりの希望に合わせてカスタマイズしたPCを市場に提供していきました。
マウスコンピューターという社名は、当社の創業時からの姿勢を表したものです。「マウス」の語源は、PCの周辺機器として利用している「マウス」。人とパソコンを結びつける接点である「マウス」、マウスコンピューターの社名の由来はこの「マウス」です。人とパソコンをつなぐ存在でありたいという強い思いが込めていて、人とPCの距離を近づける会社であり続けたいという思いを、社名にしたのです。
- 名前:高島勇二(たかしまゆうじ)
- 生年月日・年齢:1974年4月2日生まれの48歳
- 出身地:埼玉県春日部市
- 趣味:チェス・お笑い鑑賞
マウスコンピューター社長小松永門のプロフィール
【ただいま発売中】4月13日号の連載「社長の風景」は #乃木坂46 のメンバーがネズミの耳をつけて踊るCMで知られる #マウスコンピューター の #小松永門 社長にお話を伺います。「トップの方針がブレたら現場は混乱します。逆に、一つの方向に振り切れば現場から改善提案が出てきます」 pic.twitter.com/Vy53SfHijI
— 週刊現代 (@WeeklyGendai) April 3, 2019
小松永門社長は、高校生の時から自転車は、部品単位でベアリング1つから組み上げる機械好きだった。千葉の山の中とか房総半島一周とか走っており、スポーツタイプの自転車は、オーバーホールと言って、ある程度乗った後に分解、整備をする必要があり、それで組み立てられるようになったのです。
千葉大学工学部卒業後は1989年にインテル(1989~2005年)、
2005年:ヘッドハンティングにより株式会社マウスコンピューターへ入社。
2006年:株式会社マウスコンピューター 代表取締役社長に就任。
2022年4月28日放送の #カンブリア宮殿「メード・イン・ジャパンで快進撃 ガレージで生まれた異色メーカー」の中で紹介しきれなかった #マウスコンピューター
#小松永門 社長のインタビューをテレ東BIZで限定配信中!https://t.co/l8eEGD6C0u— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) April 29, 2022
小松 永門(こまつ・ひさと)1964年生まれ。出身地:千葉県。
出身大学:千葉大学工学部
趣味:PCゲーム三国志・信長の野望・リネージュⅡ・ゴルフ・スキー・旅行
特技:自転車を一から組み立てること。
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