ミドリムシで世界を救う!ユーグレナの出雲社長が挑んだ夢の微生物活用
藻の一種である「ミドリムシ」で食料問題や環境問題を解決しようと取り組むバイオベンチャー、株式会社ユーグレナが注目されています。そもそもどうして「ミドリムシ」が食料や環境問題を解決できるの?こんな疑問にお答えします。「ミドリムシ」は、その栄養の高さと二酸化炭素吸収力で「地球を救う」可能性があるといいます。「ミドリムシ」は人と地球を健康にする!?「ミドリムシ」は微生物で、目に見えにくい0.05mmほどの大きさで顕微鏡しか見えません。水田や水たまりで見かける藻の一種です。「ミドリムシ」といっても、虫ではなく、ワカメやコンブと同じ仲間に分類され、植物のように光合成を行い、動物のように行動する動物と植物の両方の性質を持つ生き物です。この小さな生物「ミドリムシ」が、環境、食料、エネルギーなど、世界を取り巻くさまざまな問題を解決する糸口になるといわれています。今回の記事は、そんな「ミドリムシ」に着目し、ミドリムシを活用した健康食品や化粧品材料の製造・販売のほか、バイオ燃料開発などを手掛けるベンチャー企業の株式会社ユーグレナの創業者である出雲充さんと「ミドリムシ」がどのように”地球を救う”のか「ミドリムシ」の魅力をまとめました。