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ゴジラ-1.0の評価は?怖いゴジラを見るべき3つの理由

エンタメ
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「ゴジラ-1.0」アカデミー賞 視覚効果賞を受賞 山崎貴監督

 

アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞が発表され、山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が日本映画として初めて視覚効果賞を受賞しました。

ゆず子
パパは「ゴジラ-1.0」を観に行ったよね!
どうだった?
TOM
「ゴジラ-1.0」観に行ったよ!
観たので話したくてしょうがないので話します。
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、
日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目となります。
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など
数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけました。タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。
舞台は戦後の日本。
戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り
「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現します。
ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス」へと叩き落とします。
戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく物語です。
そこで今回の記事は、「ゴジラ-1.0」を観るべき3つの理由を解説します。
(場合によってはネタバレしますので、知りたくない方はスルーしてくださいね!)
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ゴジラ-1.0

あらすじ・ストーリー

出兵していた敷島浩一は日本へ帰還するが、東京は焼け野原と化し、両親は亡くなっていた。
人々が日々を懸命に生き抜いていく中、浩一は単身東京で暮らす大石典子に出会う。

しかし、これから国を立て直そうとする人々を脅かすように、謎の巨大怪獣が現れて……
TOM
私の採点は99点・・・
私が今年観た映画の中では一番高いと言ってもいいでしょう。

とても凄いの一言でした。

ゴジラ-1.0が凄い理由 1.ドラマ部分と怪獣部分の融合

なんで凄いかというと、ドラマとドラマ部分と怪獣部分を両立しているのです。

主人公はちゃんと怪獣と対立関係にあるのがすごいのです。
感動できるドラマと怖い怪獣が両立しているのです。

他の怪獣映画で言えば、「キングコング」以来本当に初めてなんです。
オリジナルのアメリカ映画のキングコングは、怖い怪獣というかあの大猿の
キングコングとあと泣かせる話、なんでキングコングが女性を襲うのか?

女性が逃げたいからか、女性の恋人はキングコングと戦うことを決意するのか
追いかけることを決意しないといけないのかをちゃんと融合しているのです。

そしてキングコングを見て、円谷英二たち 田中友幸プロデユーサーが作ろうと
思ったゴジラですが、そのドラマ性を入れようとしたのですが、なかなか入れる
ことができなかったのです。

初代ゴジラが最高傑作ではないのです。
初代ゴジラはキングコングに追いつこうとしたのですが、特撮とかはすごいのですが、
ドラマ的にちょっと届かなかったのです。

 

ゴジラ-1.0が凄い理由 2.物語が完結している

物語が完結するというのもすごい理由です。

怪獣映画でこのぐらいのキャラクターものだったら、一応一般大衆にはちゃんと
終わっているというのがわかります。

マニアには「これ終わっているとは限らないぞ」というエンディングにはなっていますが、
普通の人が親子連れで観に行った時にはちゃんと終わっているのです。
1話完結しているのです。そして続編も可能な作りになっているのです。

ゴジラ-1.0が凄い理由 3.海外でヒットできる

この「ゴジラ-1.0」は海外でヒットできる構造になっています。

これはなぜかと言うと、行動を守っていると言うかレギュレーションを守っているのです。

映画.comのゴジラ-1.0の評価

ゴジラ-1.0     ★★★★⭐︎ 4.0
ゴジラ1954    ★★★★     4.3
ゴジラ      ★★           2.7
シン・ゴジラ ★★★    3.7

ゴジラ(US)      ★★★        3.4
キングオブ
モンスター  ★★★   3.6

ゴジラVSコング★★★   3.5

位置付けとしてシン・ゴジラというのは、怪獣映画というジャンルでは最強なのですが、
ゴジラ-1.0は怪獣映画ではないのです・・・?

日本映画なのです。映画としては割とマスターピース 名作になっていると思います。
シン・ゴジラは革命なのに対して怪獣映画の革命を起こしたに対し、

ゴジラ-1.0は王道でゴジラを作ったというところが凄いのです。

山崎監督のGQという雑誌のインタビューの引用をしてみましょう。

──以前から、山崎監督には制作オファーがあったそうですが、今回ようやく引き受ける決断をされたのは、なぜですか。

僕は元々ゴジラの大ファンだし、もちろん制作への興味はありました。
でも『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007、以下『ALWAYS』)という作品で
ゴジラにゲスト出演してもらった際に、CG作業があまりにも大変だったんです(笑)。

たった2分の登場シーンに、スタッフの半分が6カ月間もかかりきりになってしまった。
当時のマシンや技術力ではそれが限界で、「こんな状況で本編をやるなんて、とても無理だな」と。思い描いているクオリティに仕上げるには、まだまだ時期尚早だと思っていました。

しかしそれから、飛躍的にマシンや技術が進歩した。
僕自身も、実写のような海の表現、クリーチャーの滑らかな動作など、映画ごとに断片的に、VFXの技術検証や制作経験を積ませてもらいました。そして『アルキメデスの大戦』(2019)の完成後に、東宝の市川南さんより改めてお話をいただいて。今ならゴジラ映画の本編をやれるのでは、という絶好のタイミングでした。

また、恐怖という点でいえば、今作はゴジラとの距離が史上最も近い作品になっています
大きなスクリーンなら、実物大のゴジラと対峙したかのような錯覚を味わえます。「ライド」を作った際に、僕自身が、息がかかりそうな距離のゴジラの恐ろしさを体感しました。着ぐるみでは、そうはいかない。
デジタルだからこそ、ディテールが無限に再現でき、いくらでも近くに寄っていけるんです。
もちろん、作り込むほどマシンの負荷は大変になりますが、今までとは違う手法をとる以上、そのメリットを100%使わなければ、着ぐるみで撮影した頃の作品に特有の、
あの緊迫感や実在感には、とても太刀打ちできないと思いました。
つまり初のゴジラがデジタルであることを利用して有利に使った作品なのです。
山崎監督がなぜデジタルを使ってゴジラを作ったほうがいいのかというのは
理想のゴジラに寄っていけるからなのです。
ゴジラに思いっきり寄った作品なのです。
映画館で観ると、ゴジラにめちゃくちゃカメラが近づいています。
それらのシーンが全て凄いのです。

デジタルを有利に使っていると思いました。

一方で、ゴジラ映画づくりはなかなか面白いので、人には渡したくない気持ちもあります。
喉元を過ぎると、僕は大体忘れられるんですよ。だからこそ、監督を続けられている。
誰かのゴジラも観たいけれど、次回も僕が作りたい。非常に複雑な気持ちです(笑)。
早くも続編に期待したいです。
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まとめ

映画「ゴジラ-1.0」が11月3日より公開されている。

結論から申し上げれば、トータルではとても面白い。

予告編にもある銀座のシーンはスクリーンで見届けてこそ真の迫力と絶望感を味わえます。

後述するように戦後間もない時代背景ながらコロナ禍を想起させるところもあるので、
リアルタイムで劇場に駆けつける価値もあります。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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コメント

  1. 🖤