アニメ界の巨匠「宮崎駿」の名言の原点はここから始まった?
宮崎駿監督の名言は「めんどくさい」と言われています。『大事なものは、たいてい面倒くさい』「めんどくさい」という過程を乗り越えて到達できる、見える世界があることを私たちに教えてくれているのです。NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した時の密着取材でも宮崎駿監督は「面倒くさい」と言っていました。しかも1回だけではなく、何回も。宮崎駿監督のような、影響力のある作品をたくさん作り続けている方でも「面倒くさい」と思いながら作業をされているのですね。「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦い」宮崎駿さんの書き下ろす”絵コンテ”は、手書きです。パソコンではなく、紙と鉛筆を使って”無”から作り出しているとは、ただただすごい、という言葉しか出て来ません。宮崎駿さんの作品に込めている、おおきな想いがあるからこそ、わたしたちは繰り返し作品を観て、楽しみ、感動して、学ぶのだと感じます。そこで、今回の記事は、宮崎駿さんの名言とアニメーターになったエピソードを紹介します。