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徳光和夫は愛煙家で心筋梗塞後、元気を取り戻したバスオヤジ

エンタメ
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「路線バスで寄り道の旅」の徳さんこと徳光和夫さん

出典:テレビ朝日

80代となった現在も、バラエティ番組などで元気な姿を見せている、徳さんですが、実は、60歳の時には、「急性心筋梗塞」で緊急手術を受けていたといいます。

そこで今回の記事は、82歳の徳光和夫さんの心筋梗塞からタバコをやめたエピソードをまとめました。

 

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徳光和夫さんの心筋梗塞状態

今から22年前のこと、茨城県でのゴルフに参加するために、前日夫婦で東京のホテルに泊まっていたときの夕方、胃袋のあたりをぎゅっとつかまれる感覚を受けます。

「あれ? 貝にでもあたったかな?」と思ったが、痛みは徐々に強くなりました。

アメリカにフリッツ・フォン・エリックというプロレスラーがいましたが、
彼の得意技は「胃袋の鷲掴み」。

ジャイアント馬場の胃袋をつかんで、そのまま体を引き上げちゃう。
そのときは、エリックに胃袋を取り出してもらいたいなと思うほどの痛み。

奥さんに言うと「水を飲みなさい」と。
奥さんは祖母から「おなかをこわしたら水を飲ませなさい」と言われて育ったんだそうです。

 

翌日、ゴルフを断って奥さんと人間ドックを受けている病院へ直行します。

院長先生が不在で、急遽、循環器内科医の診察を受け、心電図を撮ると医師が「心筋梗塞だ!」と叫んだのです。

救急車に乗せられて渋谷にある大学病院へ。そこに偶然居合わせたのが、心筋梗塞の患者にカテーテル治療をし終えたばかりの医師たち。

発症してすでに、16時間以上経過していましたから生存率は40%ほど、奥さんはもしものときのために承諾書を書きました。

 

救急車では冗談を飛ばしていた

徳さんは、その時のことを、

でも元気なんですけどね。(救急隊が)『首都高速入れ!』って言っている時に、『心筋梗塞(心筋高速)じゃないんですか?』と言ったり。でも笑いも起こらなかった。

と、語っています。

急性心筋梗塞で緊急手術をしていた

すると、搬送先の病院の検査では、心臓の冠状動脈が完全に詰まっていることが判明、ちょうど「心筋梗塞」の患者にカテーテル治療をし終えたばかりの医師たちが偶然居合わせたことから、すぐに緊急手術してもらい、その後、ICU(集中治療室)で、3日間、24時間体制の治療が行われ、一命を取り留めました。

徳さんは、

部分麻酔なので、カテーテル治療のさまが見える。先生も「これが血管ですよ」と教えてくれたりして。最初、その血管は霧の中にある枝葉のように見えました・・・まるで深い森に濃い霧がかかっているかのよう。

それが治療をするにつれて、霧が晴れてきた。自分の毛細血管の先まで見えるようになったもんだから「これで大丈夫だ」と確信しました。

と、語っています。

生存率40%も幸運が重なり助かって一命を取り留めていた

しかし、この時発作から16時間経過していたことから、生存率は40%ほどしかなく、あと少しでも治療が遅れていたら、死亡していた可能性が高かったそうで、

徳光さんは、

かみさんがいなかったら僕、死んでいたでしょうね。発症から16時間ですから。そのまま救急車に乗せられて病院へ運ばれたら、たまたま同じカテーテル手術をしたばかりのスタッフが、そのまま(手術を)やってくれた。運とかありますよね。

と、語っています。

(奥さんから大量に水を飲まされたことで詰まった血管が少し開き、血液が流れていたそうです)

 

回復後は禁煙

徳さんは愛煙家の代表。当時はたばこを1日100本以上吸っていました。

徳さんの家族では、父親が103歳、母親が93歳まで生きたので、「長寿の家系だ」と言っています。多少のことをしても、長寿のDNAがあれば大丈夫だと自分にいい聞かせていたわけです。

(もちろん、その後は、禁煙に取り組むなど、健康に気を遣うようになったそうです)

 

健康の秘訣は?と聞かれると「健康の秘訣という、その質問自体が不健康だ!」と言っていた。でも倒れてみたら、不摂生の塊でした。医師から言われたのは「本当に危なかった。助かった理由は、奥さんが水を飲ませたから」。大量に飲むことで詰まった血管が少し開き、血液が流れたという。それからですよ。まあ、それまでも力関係はかみさんが上だったんですけれども、ますますわが家の女王になりまして。頭が上がらないようです。

ちなみに、当時の徳さんは、週6本のレギュラーを持っていて、休みはなく、睡眠時間は4~5時間、タバコは1日100本以上、食事は、魚介類の肝や卵、天ぷらなど、カロリーの高いものばかりと、不摂生を絵に描いたような生活をしていたそうですが、

 

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まとめ

 

価値観をさっと捨てる

徳さんはそこできっぱりタバコをやめるわけです。

今までの価値観をさっと捨ててしまえる自分の在り方を徳さんは、
自分の社会における処世術で長所だと思うと言われていました。

その結果健康になり、その病気の経験から製薬企業からCMの仕事が舞い込み
「すごく裕福になった、みのもんたには敵わないけど」とオチをつけて話されていました。

 

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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コメント

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